今年4月の臺鐵(台湾鉄路管理局)ダイヤ改正でEMU3000型新自強號を使用する西部幹線の一部自強號に試験的に自由座(自由席)が設定されました。
自由座は4号車から9号車までで、利用の際は乗車列車を指定した自由座乗車券が必要になります。日本の新幹線や特急列車のようにどの列車でも乗れるわけではないので注意が必要です。自由座乗車券は乗車日の3日前(例:9月18日分は9月15日から販売開始)から臺鐵各駅の出札窓口と自動券売機で販売を始めます。また、臺鐵のPCサイトからも自由座乗車券の購入は可能ですが、スマホの臺鐵アプリは自由座乗車券の販売に対応していません。自由座の運賃は對號座(指定席)の95折(5%割り引き)になります。
自由座は悠遊卡や一卡通などのICカードでは乗車できないのでくれぐれもご注意願います。