臺鐵潮州車站と潮州機廠に隣接する「南方小站」を結んでいる職員輸送列車のルートを活用した「潮州鐵道園區」を訪れるのに便利な週末運転の臨時列車(專列)に乗ってみました。
臨時列車は7月と8月の土日に運転され、乗車するためには専用の記念品付き往復乗車券が必要でした。
この日、潮州車站10:05発の列車は第3月台から発車しました。
臨時列車にはEMU500型のリニューアル車が使用されていました。車体側面の行先表示器や車内の案内表示器、自動放送も南方小站にしっかり対応していました。
潮州車站を発車した列車はゆっくりとした速度で南方小站へと向かいます。途中、車両基地に停車している車両を眺めることができます。
潮州車站の掲示によると所要時間は10分となっていましたが、数分早く終点の南方小站に到着しました。
ホームの向かい側に潮州鐵道園區の入口があります。
入口で乗車券を提示すると潮州鐵道園區の入園料が8折(2割引)になります。また、記念品は臺鐵EMU3000型を模したペットボトル入りの飲料水と潮州鐵道園區内の飲食店で使える割引券です。
入口には記念スタンプも用意されています。
潮州鐵道園區は以前見学したことがあるので、再度軽く見学してから11:33発の列車で潮州車站に戻りました。
潮州鐵道園區
住所:屏東縣潮州鎮光復路461號
開園時間:9:00~20:00
アクセス:潮州轉運站(臺鐵潮州車站)から屏東客運607路で約15分
潮州鐵道園區にYouBike2.0/YouBike2.0Eのステーションあり