日統客運が台北と雲林縣内各地(斗六市、虎尾鎮、北港鎮、西螺鎮など)を結ぶ高速バス4路線の運行を今年2月をもって停止するという報道がありましたが、監督官庁である公路總局が介入したこともあり一転して運行を継続することになりました。

 

良かったと言いたいところですが、高鐵雲林站の開業後に高速バスの利用者数が落ち込んでいる状況で、車輛の更新や利用客の多くを占める高齢者の割り引き運賃をバス事業者が負担している問題など解決しなければならないことがあり、前途多難と言えるでしょう。