臺鐵海線清水車站の北側で見掛けた曲線通過速度制限の標識です。臺鐵の複線区間は基本的に左側通行ですが、単線並列としても運行ができるので同じ方向に向けて線路脇に2つの標識が設置されています。

上の数字はTEMU1000型「太魯閣號」の制限速度(TEMU2000型「普悠瑪號」の制限速度は臺鐵の内規でTEMU1000型より5~10km/h低くなっています)で、下の数字はそれ以外の一般列車の制限速度となっています。

 

よく見ると左右の標識で制限速度が異なっており、内側の曲線を通過する列車の方が速い速度で通過できるというのも変な感じがします。