11月になり台湾中部もだいぶ涼しくなってきました。台湾の秋はとても短いので過ごしやすい時期はあっというまに過ぎ去ってしまいます。今回は臺中市内にあるサイクリングロード「后豐鐵馬道」をご紹介したいと思います。

 

后豐鐵馬道は臺鐵舊山線・后里~豐原間の廃線跡を利用したサイクリングロードで全長は約4.5kmあります。

 

臺鐵后里車站の近くにはレンタサイクルの店が何件かあるのでそこで自転車を借りてサイクリングを楽しむことができます。

 

 

この時は3人で行ったので2人乗りの自転車1台と普通の自転車1台を借りましたが、2人乗りの自転車を借りたのは失敗でした。体力に自信の無い人は電動アシスト自転車も借りられます。

 

さあ出発。途中には9號隧道(長さ約1,270m)と大甲溪鐵橋(長さ約382m)があります。記念撮影スポットなので歩行者には要注意です。

 

 

 

 

2016年、大甲溪鐵橋では橋脚の補強工事を行っている最中に2基の橋脚が大雨による増水で流されてしまい横倒しになってしまいました。

 

 

大甲溪鐵橋の南側には「鐵道之鄉酒莊」というワイナリーがあります。入場は無料で、お土産を買ったり休憩することができます。建物の裏側には庭園もありますよ。

 

ゴール地点では臺鐵東勢線の廃線跡を利用した「東豐自行車綠廊」と接続しています。