先月、日本へ一時帰国した際に友人達との飲み会に参加するため長野から高崎へと向かいました。行きはしなの鉄道線経由で日台同名駅である田中駅で途中下車しました。
長野駅から軽井沢駅行きの快速列車で田中駅まで。妙高高原駅からやって来た北しなの線の普通列車が長野駅で列車番号を322Mから2602Mに変えて軽井沢駅まで直通します。JR東日本時代の塗装をそのまま纏った通称「長野色」のS15編成がやって来ました。
S15編成はJR東日本時代に更新工事を受けているので座席や化粧板などが新しくなっています。しなの鉄道に移籍してから更新工事が行われた編成とは座席のモケットなどに違いがみられます。
長野駅を発車した快速列車はJR信越本線を走り、篠ノ井駅からしなの鉄道線に入ります。長野→(安茂里)→川中島→(今井)→篠ノ井→(屋代高校前)→屋代→(千曲)→戸倉→坂城と停車していくのですが、これって1985年(昭和60年)に安茂里駅が開業する前の普通列車の停車駅だなあ。
戸倉駅からワンマン運転になるので田中駅で降りる時には正面の表示が「快速」から「快速 ワンマン」に変わっていました。
田中駅には去年4月にも訪れているのですが、臺鐵田中車站との姉妹駅協定締結を記念して待合室に田中車站の駅名標が展示されたとのことでそれを見に来ました。
また、田中駅は去年12月に開業130周年を迎えました。おめでとうございます。