統聯客運(Ubus)1623路 臺中車站⇒臺灣桃園國際機場第一航廈」の続きです。

 

台湾桃園国際空港6:40発のスクートTR898便で成田国際空港に向かいます。

 

 

4:15の時点でカウンターには誰も並んでおらず待ち時間ゼロでチェックインを済ますことができました。

 

6:00頃に搭乗ゲートB8へ向かうと多くの乗客が搭乗開始を待っていました。

 

シンガポール・チャンギ国際空港~台湾桃園国際空港~成田国際空港間の便に使われる機材がボーイング787に置き換えられてから初めての利用です。

 

他のLCCだと比較的小さな機材を使っていることが多いのですが、スクートは機内に通路が2本ある大型の機材を使っているので機内がゆったりしており、前方にはビジネスクラス「スクートビズ」も設定されています。

 

 

TR898便はほぼ定刻通りに台湾桃園国際空港を出発しました。チェックインの時に窓側の座席を指定してもらったのですが、ちょうど真横に翼がある席で外の景色はよく見えませんでした。ほぼ満席でしたが休んでいる乗客が多く静かな機内でした。

 

ボーイング787の窓には電子カーテンが装備されており、窓の下にある丸いボタンを押すことで透過する光の量を調整することができますが、出発前や着陸態勢に入っている時には使えません。

  

 

シートポケットに入っている機内食のメニューを捲ってみましたがページが取れてボロボロになっていました。

 

 

スクートのボーイング787を使用する便では有料ですが機内wifiを利用することもできます。予約の時に一番安い(事前の申し込みで170TWD)データ量が20MBまでのプラン「ツイート20」を申し込んでおいたのでスマホでインターネットに接続しようとしましたがなかなかつながらずかなり手間取ってしまいました。通信速度も64kpbsと遅いのでTwitterやFacebookでは画像が表示されるまでにかなり時間が掛かったもののちゃんと機内から投稿することができました。

 

また、別途費用が必要(スクートビズでは無料)ですがスマホやノートパソコンなどで機内wifiを利用した機内エンターテインメント「スクートTV」で映画やアニメ、音楽番組などを楽しむ事もできます。

 

TR898便は順調に飛行し、定刻より30分早い10:40に成田国際空港に到着しました。

 

※スクートは中国語で「酷航」ですが、「酷」は英語「cool」の当て字です。