岡山電気軌道の路面電車に乗る」の続きです。

 

日本を離れる時が近づいてきました。岡山桃太郎空港からタイガーエア台湾IT215便で台湾へ戻る為に岡山駅西口バスセンターから「岡山桃太郎空港リムジンバス」を利用しました。

 

 

乗り場に着くと係員のおばさんからスーツケースを乗り場の脇に並べるように言われました。荷物を置いた順にバスへと乗り込むようです。

 

岡山駅西口バスセンターと岡山桃太郎空港を結ぶリムジンバスは岡山電気軌道と中鉄バスの共同運行です。岡山電気軌道が運行する便では運賃の支払いに岡山地区で使える「Hareca」の他に「Suica」「ICOCA」などの全国相互利用可能な交通ICカードが使えます。この時は手持ちのSuicaに残高が無かったので待合室内に設置されている自動券売機で乗車券を買いました。片道の運賃は大人760円です。

 

 

IT215便の出発時刻は15:25なので13:40発の便に乗車しました。岡山駅西口バスセンターから岡山桃太郎空港までの所要時間は30分です。乗り場の脇には岡山電気軌道のリムジンバスがズラッと待機していました。水戸岡鋭治氏によりデザインされたオレンジ色の車体が目立ちます。

 

発車時刻の10分前にバスが乗り場にやって来ました。

 

乗車した便はバス1台での運行で満席でした。10人程乗れない人が出てしまいましたが13:50発の便があるので問題無しとの判断でしょうか。座席も水戸岡デザインです。

岡山桃太郎空港リムジンバスにはノンストップ便と特急便があります。乗車したのはノンストップ便なので岡山桃太郎空港まで直行します。特急便の方はスポーツセンター前、岡山大学筋、一部の便は大岩口にも停車します。

 

岡山駅西口バスセンターを発車したリムジンバスは市街地を北上し、国道53号や県道72号などを経由して岡山桃太郎空港へと向かいます。乗車した便は途中渋滞に巻き込まれることも無く時刻表通りの30分で岡山桃太郎空港に着きました。