先日乗車した臺鐵自強號に親子車廂(親子車両)が連結されていました。もともとはビュフェ車だったPPD2500型から改造された車両で、乗車した車両の番号はPPP2503になっていました。ベビーカーが通りやすいように通路の幅が広くなっており、座席は1列+2列の配置になっています。また、ロングシートの部分は子どもが遊べる区域になっています。
臺鐵自強152次 親子車廂 PPP2503 彰化車站

臺鐵自強152次 親子車廂 PPP2503 車內

新しい座席の背面にはテーブルが設置されているので食事をする時などに便利です。
臺鐵自強152次 親子車廂 PPP2503  座椅

車端部と一部の座席にはコンセントが取り付けられました。
臺鐵自強152次 親子車廂 PPP2503 車內 喔熊 插座

車内には中華民國交通部觀光局のイメージキャラクター「喔熊(オーベア)」がたくさん描かれており賑やかです。
臺鐵自強152次 親子車廂 PPP2503 車內 喔熊

臺鐵自強152次 親子車廂 PPP2503 車內 喔熊

車体には喔熊だけでなく臺鐵のキャラクター「鐵魯(てる)」と「漢娜將(はなちゃん)」なども描かれています。親子車廂への改造時に乗降口のステップを埋める工事も施されたので臺中車站や豐原車站などではホームと車両の間の段差が小さくなりました。
臺鐵自強152次 親子車廂 PPP2503 臺中車站

親子車廂は全部で20両が登場する予定です。