主に區間車として活躍している臺鐵EMU500型電車にステップを埋めた編成が登場しました。

最初に改造工事が完了したのはEMU522編成です。海線の區間車で運用されているのを目撃しました。
臺鐵EMU500型EM522無階化改造車廂 彰化車站

臺鐵EMU500型無階化改造車廂 彰化車站

乗降用ドアは新しいものに交換されており、窓の大きさが従来のドアに比べて一回り小さくなっています。ドアの部分だけ青帯の色が濃くなっていますね。
臺鐵EMU500型EM522無階化改造車廂 彰化車站

連結部には転落防止装置が取り付けられました。
臺鐵EMU500型無階化改造車廂 彰化車站

ET500型の車体側面にはEMU700型と同様の乗降用ドア開閉状態表示装置が2つ取り付けられています。
臺鐵EMU500型ET522無階化改造車廂 彰化車站

車内の座席周りにあまり大きな変化は見られません。
臺鐵EMU500型ET522無階化改造車廂 彰化車站

乗降用ドア上部に設置されていた車内案内表示機はカバーの中に収められ、従来の取り付け位置よりかなり張り出しています。
臺鐵EMU500型無階化改造車廂 車內旅客資訊系統 彰化車站

改造工事が進めば再び臺中車站を経由する山線の運用が復活するかもしれません。