新幹線の新路線 中台灣客運151路 新市政中心（市警局）⇒大里兒童藝術館（勝利路）

今月1日に「新幹線」の名が付く臺中市公車の新路線が新たに2路線開業した。
151路・大里霧峰新幹線と153路・谷關新幹線で、どちらの路線も7日まで無料で乗車することが出来た。
　　　



無料で乗車出来る最終日の7日に151路のバスに乗車してみた。

市警局停留所16:00発の便に乗車。赤ナンバーだったので統聯客運（Ubus）の遊覽車（貸切バス）から転用されたバスのようだ。正面ガラス内側に大きな行先表示機が取り付けられていないので一番前の座席に座れば視界は良好。
　　　

151路は途中74線快速公路（台74線）と國道3號（福爾摩沙高速公路）を経由する。


この日の臺灣大道（中港路）は渋滞がひどく、74線快速公路に入るまで50分を要した。
　　　

対向車線に市警局行き151路のバスが停車。151路は高鐵台中站を経由するので車体に高鐵の車両がラッピングされている。


南屯二交流道（インターチェンジ）から74線快速公路に入る。


高鐵台中交流道で一旦74線快速公路を下り高鐵台中站へ。高鐵台中站を発車したのは17:00ちょうど。この時点で遅れは30分以上。


再び高鐵台中交流道から74線快速公路に入り南下。烏溪（大肚溪）を渡って臺中市から彰化縣に入ってしまうのが面白い。快官交流道から國道3號に入る。


　　　

向こうの空が真っ黒だと思ったら土砂降りの雨が降ってきた。
　　　

霧峰交流道で國道3號を降りて霧峰の市街地へ。921地震教育園區へ行ったときに50路のバスでこの交差点を通過したのを思い出した。市街地では151路が停車する停留所の一部が新デザインの物に交換されており、新幹線に懸ける臺中市政府の意気込みが伝わってくる。


バスは霧峰～大里の市街地で乗客を降ろし、始発から1時間40分も掛かって終点の大里兒童藝術館停留所に到着。


9月にも「新幹線」の新路線が2路線開通する予定になっている。