阿里山森林鐵路に乗車1 和欣客運7506路 朝馬轉運站⇒嘉義總站の続き。

阿里山森林鐵路の列車に乗車する為、後站(裏口)から前站(表口)に移動し窓口で嘉義⇔竹崎間の往復乗車券を購入。往復の運賃は70TWD(≒210円)。
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休日は嘉義⇔竹崎間で2往復、平日は嘉義⇔北門間で2往復の列車が運転されている。
$lightwindの台湾ブログ-阿里山森林鐵路時刻表

台鐵と共用の改札口には阿里山森林鐵路用の発車案内表示機(カラー表示!)が設置されていた。
$lightwindの台湾ブログ-阿里山森林鐵路の発車時刻案内

改札口を抜けて右に行ったところに阿里山森林鐵路の乗り場がある。
8:55に列車がホームに入線。竹崎行きの列車では機関車は最後部に連結され、先頭の客車にある運転席から制御される。
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$lightwindの台湾ブログ-阿里山森林鐵路駕駛室

座席はロングシートだがトイレの設備がある。クーラー付きだが暖房は無いような気がする。
$lightwindの台湾ブログ-阿里山森林鐵路車廂   $lightwindの台湾ブログ-阿里山森林鐵路盥洗室

9:00ちょうどに列車は嘉義駅を発車。市街地では警報機や遮断機が無い細い路地と交差している為、沿線には列車の接近を知らせるパトランプが設置されている。市街地を抜けて右側に阿里山森林鐵路の車両基地が見えてくると次の停車駅北門が近い。車両基地は一般に公開されているので、多くのギャラリーが線路沿いで列車を見送っている。

北門からは大勢の観光客が乗車し座席が全て埋まった。嘉義~竹崎間は平坦区間ではあるものの列車は最高速度30km/h程でガタゴトと走り少しずつ高度を上げていく。北門を発車してから20分後に廃止された鹿麻產駅をゆっくりと通過。駅舎が復元されておりここにも観光客の姿があった。

列車は定刻通り9:40に終点の竹崎に到着。ホームや線路上では撮影会が始まった。
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