阿里山森林鐵路に乗車1 和欣客運7506路 朝馬轉運站⇒嘉義總站

台風による災害などで不通となっていた阿里山森林鐵路の嘉義駅～竹崎駅間が先月末から運転を再開した。
6年前の夏、初めての台湾旅行で嘉義駅と阿里山駅との間を阿里山號で往復したことがあるので久しぶりに小さな客車に乗ってみたくなり高速バスで嘉義へと向かった。

まずは朝6時過ぎに自宅近くの停留所から阿羅哈客運18路のバスに乗車しバスターミナルがある朝馬へ向かう。早朝なので乗客は終点まで自分一人だけ。


阿羅哈客運の高速バスでは嘉義に行けないので、和欣客運の朝馬轉運站へ移動し往復乗車券を購入。事前に和欣客運のサイトで発車時刻を調べたところ朝馬轉運站発6:45の便があるようだったが、窓口の発車時刻案内にはその便の表示が無く、仕方がないので7:10発の便に乗車することにした。帰りのを何時の便にするか決めていなかったが往復乗車券を購入することが出来た。運賃は往復で280TWD（≒840円）。


和欣客運では乗客に飲料水を無料で提供しているので遠慮なくいただくことにする。




運行距離が短いからだろうか、7506路には座席数の多い車両が使用されている。


7506路のバスは定刻通り7:10に朝馬轉運站を発車。乗客は6人と少なく静かな車内だ。朝馬轉運站近くの台中交流道（インターチェンジ）から國道1號（中山高速公路）に入ると思っていたが、南屯交流道から入ったのはちょっと意外だった。國道1號上で渋滞は全くなく南屯交流道からちょうど1時間で嘉義交流道を通過し、8:35に台鐵嘉義駅の後站（裏口）にある嘉義總站に到着した。