発達障害・不登校のお子さんのためのLight House* -37ページ目

発達障害・不登校のお子さんのためのLight House*

Light Houseでは、不登校や発達障害を持ったお子さまに対し、応用行動分析(ABA)を用いた訪問型の療育サービスをおこなっています。

音声模倣も残り少なくなり、もうほとんどやり方というやり方はありません・・・

やはり、カ行サ行は難関で、プロンプトで出せるということは難しいです。
なのであまり期待しないで読んで頂けたらと思いますが、一応私の経験から行っていることを最後まで書きたいと思います。
ここまでがんばって音声模倣に取り組んできた子であれば日常でふとしたときに、新しい音が出ることがありますので、それは拾ってあげて音声模倣に繋げてください。


では早速、

ユ・ヨ:これは「イウ」というと「ユ」に聞こえ「イオ」というと「ヨ」に聞こえませんか?それでオッケーです。それぞれ「イウ」と「イオ」を模倣させてください。ただし、2音節模倣ができない子は難しいです。

☆2音節の練習について☆
単音が20種類弱出るようになったら、同音反復(ああ、まま等)や2音節の練習も初めて下さい。
もちろん出てる単音でのレパートリーで組み合わせて2音です。最初は「あお」だとしたら、セラピストが「あー」といってお子さまが「あー」を模倣した瞬間に次の「おー」を言います。最初から「あお」と言い切ってしまったものを模倣するのは難しいので、お子さまの模倣を待って被せて次の音を言ってください。このように少しずつ被せるプロンプトをなくし、一人で2音模倣できるようになることを目指します。


カ行:「カ行」で私が言及できる音は「カ」のみです。「カ」はまずお子さまを寝かせ、床と背中(肩のあたり)の間クッションを入れます。肩の辺りが高くなり頭が上を向くような体勢です。(分かりにくいかな・・人工呼吸の時の気道確保のようにあごが天井に向いていればオッケーです。)その体勢で口を開けさせスプーンで舌を軽くおくに押すとのどが塞がります。その瞬間に小さく「カ」といってみてください。大きな声で言うと力が入って「ア」になりますので、あくまで舌の力がぬけている時に「カ」を行います。これは「カ」を出す一番良い方法だと思っていますが、この体勢やスプーンを口に入れられるのを嫌がるお子さんも多くいると思うので、そういう意味でも「カ」は難しいです。最初は寝転べただけで強化し、次にスプーンで舌を触れたら強化、舌を押してのどが塞がったら強化と、何段階かにわけて行うとスムーズにできると思います。決して無理に押さえつけて行うことがしないで下さい。抵抗したり緊張すると力が入りますが、舌に力が入ると「カ」がでません。なのでお子さまがリラックスするようにマッサージしたり、寝転ばせながら好きな動画を見せたりしながら行うと良いです^^


サ行:サ行は「シ」からですね。よくうるさくしたときに指を口元に立てて「シー」とやると思いますが、この動作と「シー」が一緒になっているお子さんは多いです。なので、そのようなお子さんには口元に指を立てる動作と一緒に「シー」と見せて模倣させる方が出やすいです。
出ない子は「い」の口を作って声をださずに息だけ出すと無声音の「シー」に近い音が出るので、そこから始めます。無声音の「シー」がでたら、「フー」と同様のやり方で有声音に変えていきます。(詳しくは「音声模倣~ハ行編~」をご覧下さい)
「シ」が出れば「シア」→「サ」、「シウ」→「ス」
「ス」が出れば「スエ」→「セ」、「スオ」→「ソ」
といけるかもしれません。そんなに順調にはいかないと思いますが試す価値はあります^^

あとは「を」だけ書いてないのですが、「を」は言えなければ「お」で大丈夫です。
あまり細かいことは気にしないて下さい。
「を」が気になるぐらい他の音が上手に出ているお子さんであれば、そのうち気付いたら「を」が言えるようになっていると思います!


これで単音模倣シリーズ終了しました^^
今日の真骨頂は「カ」の出し方ですかね。これは本当に経験から学んだ賜物です。
たぶんどこにも書いてないと思います。笑 


さて、音声模倣シリーズはどうでしたでしょうか・・?
文章で書くとだいぶ分かりにくなったり、さらっと書くほど簡単な課題ではないので、とても難しかったと思います。単音模倣はお子さんにもよりますが、数ヶ月から何年もかけて取り組む子もいますので、地道にコツコツ取り組んで頂ければと思います。



なにか質問がありましたら、下記のホームページからお願い致します。
あと数枠ですがセラピー依頼も承っておりますので、お気軽にご連絡ください!

a-lighthouse.org
(リンクの貼付けがうまくいかないので、このURLで検索してください。すみません><)



ではまた次回~☆