発達障害・不登校のお子さんのためのLight House* -3ページ目

発達障害・不登校のお子さんのためのLight House*

Light Houseでは、不登校や発達障害を持ったお子さまに対し、応用行動分析(ABA)を用いた訪問型の療育サービスをおこなっています。

こんにちは!

「マイルール」とは一般的に自閉症のお子さんの特徴のひとつである「こだわり」と言われるものですが、私はそれを本人が自分で決めた「マイルール」と呼んでいます。

自分で「こうする」と決め、決めたことは絶対に崩さずやり通すことができる粘り強さは、彼らの最大の強みでもあり、私には足りないその強さに度々、尊敬の念を覚えます。



しかし、この「マイルール」は強みである一方、それ故に、行動が広がらなかったり、生活に制限が加わったりと本人やご家族が不自由さを感じることもありますね。

それに対し、どのように向き合ってあげたら良いのだろうかと悩まれている方もいるかと思います。



そんな時、せっかくの強みを潰してしまうようなかかわりではなく、「ルール」の矛先を少し変えてあげるようなかかわりをします。



「日中家にいる」というルールを作ってしっかり守っている子には、「日中学校へ行く」ルールに変更してあげる。(ブログの不登校ケースA君の例。簡単ではないけれど、、)自分の中のルールが変更されれば、今度は変更されたルールをしっかり守ります。

「紙を見つけたら破く」ルールを作った子には「紙を見つけたら何かを描く」にルールの矛先を変更し、お絵描きが好きになったり。

「ショッピングモールでの道順」を決めてその通りにまわるルールを作った子は、順番をしっかり覚えることができるので、料理等を教えてあげることもできます。



このように、周りからみたら困ったなあ~というルールであったとしても、できるだけ「~しないように」することだけ考えるのではなく、少しだけ適切な方向や本人の強みがより活かせる方向にチェンジしていくお手伝いをしていくようなかかわりができたらいいなと思います。



もう何年も、「自閉症」や「広汎性発達障害」などの名前を付けられたお子さんと関わっていますが、彼らのもつ力には毎度驚かされ、感動させられることばかりです。

それぞれに違うお子さんに対して、いまだに手探りで、最初から上手くいかないこともたくさんありますが、「こうしたらこう」なんて正解なんてあるものではありません。どうしたら彼らの強みが活かされるのか、お子さんによって全然違うからこそ、考えることがとても楽しいです。



彼らの作る「ルール」に困ってしまうこともあると思いますが、そんなときは、「~をしない」ようにすることより、ルールの矛先を強みを活かす方向に変えられないかな?と考えることで解決できることもあるということを思い出してもらえたらな~と思います^^



それではまた!