発達障害・不登校のお子さんのためのLight House*

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Light Houseでは、不登校や発達障害を持ったお子さまに対し、応用行動分析(ABA)を用いた訪問型の療育サービスをおこなっています。

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こんにちは~!

腰ぐらいまで伸びていたA君の髪の毛は、前回のブログの後、ついにショートカットまで切ることができ、すっきりさっぱりしています^^

そして、「登校頻度を上げる介入」を3週間行い、木金登校だった登校日が、月木金になりました!

やはりA君の中で「学校へ行くのは木曜日と金曜日」となっていたので月曜日行くのはかなり抵抗がありました。

自分の中でできていたルールをくずすことは彼にとって、色々できるようになった今でも、とてもしんどいことで、パニックになってどうしたら良いか分からない様子で泣いて暴言を叫びます。

ですが、そうしてもどうにもならないことを彼はすでに学んでいるので、なんとか自分の感情に折り合いをつけて、泣きながら、先に家を出た私達のあとについて出てきます。

一緒に歩きながら、気分を落ち着けて、心の中で彼のがんばりに感動しつつ、学校へ向かいます。

登校途中で、もう頭は切り替わり、着いて先生やお友達に会ってしまえば、木曜や金曜と同じようにすっかりにこにこ笑顔で楽しそうにみんなの中に入っていきました。

ほっと一息。

これを2回行い、3回目には「月曜日も登校日」とA君のルールも変更されていて、私が家に行ったら、自分から準備をして出てきました。

これでもう大丈夫。

登校頻度を上げるかかわりはここで一旦終了。



週3回でよいの?と思うかもしれませんが、ライトハウスで定めた計画では、学校へ行くことをゴールとしていたわけではなく、

「自立に必要な力ををつけてもらう」ことをとても大事に考えてきました。そして「学校へ行けること」は彼の自立や世界を広げるための手段の一つ。

なので、親御さんとも相談し、今の彼には登校は週3回で十分と判断しました。

なぜかと言うと、来年中学校に上がるA君は、中学に向けて行うべきことがまだまだあるからです。学習機会が得られなかったために、彼の学習は小学校1年生くらいですが、知的にしっかりしているA君は、丁寧に教えてあげれば、獲得できることがたくさんあります。そのような学習の遅れや、まだ幼さの残るコミュニケーション、外出の制限など、個別でかかわることで克服していけたらと思います。



中学にあがるとまた環境は大きく変わります。ですが、できるだけスムーズに新たな環境に適応できるよう、学校に行かない日は個別で支援を継続し、中学校入学に今から備えたいと思います。



A君とかかわりはじめで1年と少し。

不登校介入は、今の段階ではここで一旦終了です。

こういうのを「奇跡」っていうんだよ、と言ってくれた人がいましたが、Aくんのがんばりでここまでこれました。



まだまだ終わりではないですが、セラピストとして、

「学校に行かせたい」という保護者の方の切実な想いに応えられたこと、

とても嬉しく思います。



A君の今後の様子もまたご報告させて頂きますが、不登校ケースとしての連載はここで終了にさせて頂きます^^



いつも読んで下さり、どうもありがとうございます。


よろしければ、ホームページもご覧下さい。
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