この前、古本屋巡りをしたときに見つけた一冊です。

レックス・ムンディ (集英社文庫)


レックス・ムンディ (集英社文庫)


諸事情あって、すぐに手放さなきゃいけなかったので、ざっとしか読めてないのですが、簡易レビュー。

レックス・ムンディっていう言葉は、ラテン語で、「世界の王者」を意味する言葉。

レックス・ムンディの復活を巡る、アドベンチャーホラー。


キリスト教などの蘊蓄等を、いろいろ交えながら、ニコラ・プッサンの名画“アルカディアの羊飼いたち”に描かれた石棺、そして謎の遺物を探す。


さすが、荒俣さん、知識が豊富。

豊富すぎて、それをひけらかさずにはいられなかったんでしょうね。

衒学的なところが強く、どのページからも醸し出されていたヲタ臭がちょっときつかったです。

出てくる男女を、美男美女的にしようとする、こういう作品につきもののお約束も、俗っぽくて、どうも受け付けない。


近いジャンルの作品としては、圧倒的に、『天使と悪魔』
の方がおすすめです。


ダヴィンチコードで有名なダン・ブラウンの作品ですが、
(ちなみに僕はダヴィンチコードもダメです、あれもちょっとそういう俗っぽさが鼻につく)

現代科学と考古学、そして知性と感情、理性と神秘がぶつかり合う!

ダヴィンチコードにハマった人も、ハマれなかった人も、『天使と悪魔』はおすすめします!



さて、レックス・ムンディですが、

ジョニー・デップ主演で映画化する、という話も。

デップが主演、というなら、映画の方には、ちょっと期待しちゃいますね。

まだ公開の予定は、発表されてないようだけど。



上で紹介した、天使と悪魔は、こちらからどうぞ。

天使と悪魔 (上) (角川文庫)
ダン・ブラウン
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ついでに、レックス・ムンディ。(←ついで扱いかよ!)

レックス・ムンディ (集英社文庫)
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