大器晩成を目指しつつ、手ぬぐい研究。-光琳梅 あられ


大器晩成を目指しつつ、手ぬぐい研究。-光琳梅 あられ
nugoo~拭う 「光琳梅 あられ」。

注染、¥1,155。

拭う 二之鳥居店にて購入しました。


所々に光琳梅がニッコリ微笑んでいます

尾形光琳作、国宝『紅白梅図屏風』 に描かれる、輪郭と花弁のみで構成される非常に単純化された梅花の表現は光琳梅と呼ばれ後に流行したとのことです。


花弁が口に見えて笑顔の梅の花。

↓似ていますが・・・これは・・・?
大器晩成を目指しつつ、手ぬぐい研究。-面の皮梅
山東京傳『小紋雅話』での光琳梅のパロディー、「面の皮梅」。


一名光琳のお多福。

♪地、甘酒色に染めてよし


当時流行していた光琳模様の光琳梅の花びらを四弁にして目鼻をつければお多福になる。

♪地色甘酒色に。甘酒飲めば・・・お多福も紅梅色

小紋文様 (伝統の染織工芸意匠集)/高田 啓史
¥2,730
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↑こちらの本を参考にしました。

梅の花はまだ新潟では咲いていませんが、初春(しょしゅん)の季語なのでOKですよねOK