大器晩成を目指しつつ、手ぬぐい研究。-蘭


染屋 「蘭柄・薄桃」。

染料に西洋あかねを使用しているいる草木型染めです。


毎度お馴染み、江戸のれん ・ちどり屋さんにて通販購入。

¥1,050です。


天然の草木染料を使用しているとのことで興味津々でした。

とっても柔らかな感触だし、優しい色。

四国山地の上質な天然水で仕上げたのだそうです。


「西洋アカネ」について調べてみました。


アカネ(茜 Rubia argyi)はアカネ科のつる性多年生植物。

分布は中国、朝鮮半島、日本。日本では本州、四国、九州に分布し、

路傍や林の縁などでよく見かけることができる。

根は乾燥すると赤黄色から橙色となり、

赤い根であることからアカネと名づけられたといわれる。


アカネの根を煮出した汁にはアカネ色素が含まれており、

これを使った草木染めが古くから行われており、

茜染と呼ぶ(黒い果実も染色に使える)。また、その色を茜色と呼ぶ。

また秋に掘り起こした根を天日で十分乾燥させたものは

生薬の茜草根として知られている。

現在アカネ色素はセイヨウアカネ(西洋茜 R. tinctorum)の根から

抽出している。セイヨウアカネは常緑で、葉は細長く6枚輪生する。

根が太く、アカネより収量が多い。若干アカネ色素の割合がアカネとは違う。

(Wikipediaより引用しました)


他の草木染料のものにも興味があるので、また集めてみたいです。