ルパン三世 | きゅーの思い出。

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「ルパン三世」



監督:北村龍平
出演:小栗旬、黒木メイサ、玉山鉄二、綾野剛、浅野忠信、他

<あらすじ>
絶対に破られることがないという屈指のセキュリティーシステムが敷かれている超巨大要塞型金庫、ナヴァロンの箱舟。手にした者は世界を支配できると伝えられる秘宝クリムゾンハート・オブ・クレオパトラがそこに収蔵されているのを知ったルパン三世は、天才怪盗として強奪不可能をうたったセキュリティーを突破してやろうと決意。銭形警部の追跡をかわしながら、仲間である次元大介、石川五ェ門と秘宝強奪計画を進めていく。

<感想>

このブログ始まって以来の毒を吐くつもりなので、この映画が好きすぎて死にそう!!!!みたいな人は回れ右してくださいな。























2014年のぶっちぎりワースト作品の感想でございます。

まず観賞後真っ先に思ったのは

ヽ(`Д´)ノ金返せゴルァァァァァ

でしたw
今までの人生の中で「あーこれお金払って観て損したわー」って作品って無かったんです(「DVDでもよかったわ…」ってのはあります)が、これは記念すべき第1号になってしまいました。1800円を出して観てしまったことを、これほど後悔したのは初めて。(ちなみに「清洲会議」もなかなかアレでしたが、あちらはレディースデーということで1000円だったんですよね…)


↑あまりのつまらなさにスーパーお昼寝タイムと化した「清洲会議」。


有名アニメの実写化という時点で危ない香りぷんぷんだったわけですが(でもこんなひどいとは思ってなかったYO…)、じゃあなぜそれがわかっていて行ったのか。ひとつは予告編が結構うまく出来てたこと。もうひとつは漫画実写化のるろ剣が面白かったこと。「ひょっとしたらこれも上手く実写化されてるのかも…!!??」なーんて淡い期待は抱いていたのですがねぇ…ガクリ

ちなみにアニメはほとんど観たことないので、そういった意味でも偏見なく観られるとおもったのですが、実写化うんぬんの前に「そもそも映画としてどーなのよ?」ってレベルでした(;´д`)

一番イライラして発狂しかけたシーンとしましては、主演の嫁出演シーンですかね…誰が得するんですかアレ。別に主演俳優の嫁がカメオ出演したっていいんですが、ほんっとうに全く意味のないシーンでしたし、旦那がデレデレになる描写とかそんなんおウチでやっててくださいって感じでした(ーー;)


↑仲睦まじきことは良きことかな(棒読み)


また初っぱなから呆然としてしまった演出としては、どう見たって役者の口の動きと声が合ってないこと。「!!??」と思ってよーーーーく見てみると、どうやら口では英語をしゃべっているようなのですが、声は日本語。なぜそんな回りくどいことを…。

役者陣はだーれも悪くないです。しかし言動にことごとくイラッとしたのは否定できません。五エ門のキャラとか全然笑えねぇ…。あと次元は「いたっけ?」ってレベルでした…。

後半でキャラが全員集合してビルの屋上でバーベキューを始めたときはさすがに帰ろうかと思いましたww
もっと!!!!他に!!!!!!やることあるだろうが!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!(絶叫)


↑最後までふじこちゃんではなかったけどメイサちゃんは綺麗でした。
でもメイク盛りすぎっす。


唯一良かった点を挙げるとしたら、この日はしご映画3本やったんですが、その1本目だったため、そのあとに観た2本がとても面白く観れたことですかねww
とりあえずこの監督の作品は私の肌に合わないようなので、劇場では観ないようにしようと決意しましたっ(`・ω・´)