マイティ・ソー ダークワールド | きゅーの思い出。

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「マイティ・ソー ダークワールド」


監督:アラン・テイラー
出演:クリス・ヘムズワース、トム・ヒドルストン、ナタリー・ポートマン、カット・デニングス、アンソニー・ホプキンス、他

<あらすじ>
アベンジャーズの一員として、ソーがNYで激闘を繰り広げてから1年。
ロンドンで謎の重力異常が起き、その調査を天才物理学者のジェーンが行うことに。
しかしその過程で地球の存亡を左右するダークエルフのパワーを宿してしまう。
愛する彼女を救うべく、ソーは彼女を連れて神々の世界アスガルドへと向かうが、それが家族や故郷にも危機をもたらしてしまう。
窮地に陥った彼は、血の繋がらない弟ロキに助けを求める。

<感想>
1作目もそうでしたが、このシリーズ、「マイティ・ソー」という題名のわりにソーの弟ロキがいないと話が進みません。ということで今回もロキありきで話が展開していきますw

1作目も「アベンジャーズ」も悪役がロキでしたが、今作では新たにダークエルフという、名前からして悪そうなやつらが登場します。


しかしこの悪役、いまいち魅力がないのが欠点です。
それなりに強いのは分かるんですが、ソーロキの小芝居に騙されちゃったりして知力の面で強そうというわけでもないし、かと言って戦闘力が高そうにも見えないという中途半端な奴らでした。
しかも前半エルフ語しか喋んないのに、後半ではソーと英語でべらべら話すのでそのへんもなんだかなー。まぁそんなこと言ったら「ロード・オブ・ザ・リング」のエルフたちも英語べらっべらですがw

この作品、個人的には結構好きでブルーレイブルーレイも買ったくらいなんですが、何回も観ているうちに、面白いと思えるシーンのほとんどがソーロキが一緒にいるシーンだと分かってしまって、制作陣もかなりロキのキャラクターに頼ってしまっている感じを受けました。

まだまだこの先ロキは登場しそうなのですが、思いがけない人気を得てしまったがために、制作サイドとしては消すわけにもいかないし、かといって活躍させすぎてマンネリ感も出したくないしと使いづらいキャラクターになっていそうな気がします…ロキをあれほど魅力的に演じてしまったトムヒはある意味罪な男だわ…(´・ω・`)

↑見た目微妙だけど動いたり喋ったりすると可愛いロキちゃん。

クライマックスではソーがしっかり「俺が主役だ!!」といわんばかりの活躍を見せてくれるのである意味安心できますw雷神VS宇宙人なのでもちろん物理なんて無視無視。笑
「ありえねー!」コトがじゃんじゃん起こりまくる、コミック原作ものならではの戦いはかなり楽しめます♪

続編もあるそうですが、どうなることやら~(´∀`)