「テルマエ・ロマエ」
監督:武内英樹
出演:阿部寛、上戸彩、北村一輝、宍戸開、市村正親、他
<あらすじ>
古代ローマ、アイデアが行き詰まり失業した浴場設計技師のルシウス(阿部寛)は、友人に誘われた公衆浴場でタイムスリップしてしまう。たどり着いた場所は、何と日本の銭湯。そこには「平たい顔族=日本人」がいて、彼は漫画家志望の真実(上戸彩)と出会う。ルシウスは日本の風呂の文化に感銘を受け、そこで浮かんだアイデアを古代ローマに持ち帰り一躍有名になっていくが……。
<感想>
※原作は未読です。
公開当時観に行った友達や弟が
口を揃えて面白かった!!と言っており
興行収入もなかなか、世間的な評判もなかなかだったので
ちょっと期待して見てみました。
ちなみにアメリカに向かう飛行機の中でやってましたw
見終わって感じたこと。
「あれれ?思ったよりもつまんなかった?笑」
うーん…前半の小ネタはちょいちょい笑えるんですが
(特に主人公・ルシウスのモノローグと
ウォシュレット初体験のシーンww)
宣伝の仕方が悪かったのか…CMなんかでさんざん流れていた場面がほとんどで
笑いのシーンの新鮮味がありませんでした(;´д`)
(「顔が…平たい。」のシーンなど。面白いんですけどね…)
個人的にツボだったのは
タイムスリップのシーンが回数を経るに従って
テキトーになっていく所でしたw
最初は阿部おじさまがCGで「うわぁー」って流されていくんですが
3回目あたりからソフビ人形が流されていますww
あとは前半がわりと軽快なギャグ映画なのに
後半になるとタイムスリップ映画お約束の
「過去が(あるいは歴史)が変わっちゃう!」
という在り来りなストーリーへ…
急に真面目な歴史スペクタクル映画になり
そのままそれなりにハッピーエンドで終了。
まぁもともとがギャグ漫画なので
話を広げるのに苦労したのは何となく理解できますが
正直映画館行かなくてよかったです(´-ω-`)
あ。役者陣は皆さん素晴らしかったです
阿部おじさまと北村さんは
現地人にむしろ勝ってるんじゃないかってくらいの濃さでしたw
上戸彩さんはどの役でも「上戸彩さん」なんですよね…
(ファンの方すみません)
可愛いんですけどね♪
セットも本場イタリアをロケで使ったりしてたようで
見ごたえのある映像になっていました。
それほど期待せずに見れば
楽しめる映画になっていると思います