猿の惑星:創世記今年17本目の映画(^^)v 前々から絶っっ対に観に行くと決めて楽しみにしてました 『猿の惑星:創世記』 鑑賞日:10月19日 監督:ルパート・ワイアット 出演:ジェームス・フランコ、フリーダ・ピント、ジョン・リスゴー、他 上映時間:106分 <あらすじ> 現代のサンフランシスコ。高い知能を持つ猿のシーザーは人類に裏切られ、自分の仲間である猿を率い、自由のために人類との戦いに向けて立ち上がることに。人類の傲慢さが猿の知能を発達させてしまう要因となり、人類にとって最大の危機を巻き起こしていく。 <感想> 久々に声を大にして「面白かった」って素直に言えるよーな映画に出会えました(^-^)v 今年個人的に観た17本の中でも確実に上位3本に入りますっ スマステーションで稲垣吾郎さんが絶賛していたのもなるほど納得って感じでした鈊 ※以下、箇条書き…φ(..) 少々ネタバレしてるので、これから観に行く予定の方はUターンお願いします ・話のテンポが早すぎず遅すぎず、私的にちょうど良かった 時間的にも106分って妥当だと思います。 最近の映画って内容のわりに無駄に長かったりして、途中飽きたり他のコト考えちゃったりするんですよねー(^o^;) (私の集中力の問題かもだケド…ww) 映画の冒頭から最後まで引き込まれるような作品は久々でした☆ミ ・猿のシーザーの表情が半端なくリアル…(;^_^A 確か「モーションキャプチャー」という、俳優さんの動きにCG映像をかぶせる手法を使っていたはずなんですが、それにしても猿の表情がリアルすぎました 特に主人公の父を隣人から守ろうとして、その隣人を襲ってしまった後、我に返って主人公の父抱きつくんですが… その時の表情、特に目の表情が切なすぎて危うく涙腺崩壊…(;_;) 最新技術、スゴすぎます(*゜Q゜*) ・一番印象的だったシーンは、映画の中盤にシーザーが人間に歯向かった時に、初めてある言葉を発する所。 今までのフラストレーションを全て発散するような叫びでゾクッとしました((((;゜Д゜))) ・役者陣に(失礼かもしれないけど)あまり有名な人がいなかったのも逆に良かったかなぁ…と。 主役のジェームス・フランコさんは『127時間』という映画に出ていると聞いて、初めて「あぁあの人か」と思ったくらい( ̄▽ ̄;) その他の方は全然知りませんでしたm(__)m 唯一知っていたのは、『ハリーポッター』でマルフォイ役を演じたトム・フェルトンさん またまた悪役でした(^^; 嫌な役が似合う役者さんですが、次は是非とも違う雰囲気の役を見てみたいです燁 ・1作目への伏線やオマージュ(?)が意外と多くて楽しめました 伏線としては、火星への探査のニュース映像や、その探査船が行方不明になってしまったニュース記事がちらほら出ていた所。 オマージュ的なもので個人的に気づいたのは…3ヵ所くらいありました\(^o^)/ ファンの方が観たらもっとあるのかなって思いました。 ・一度ビミョーな所で終わって、主要キャストの名前が流れた所で、斜め前に座っていたおばちゃんが退出したんですが… なんとその直後に続きのシーンが流れました おばちゃんドンマイp(^-^)q笑 ・正直スッキリはしない結末です これから猿が人間を支配するという前提のお話ですからねぇ…(^^; 人間の愚かさをまざまざと見せつけられてる気がして、結構テンション下がります↓↓ うまくまとまりませんが、色々考えてしまいました。 今の科学の進歩具合から考えても、決して可能性がゼロなお話では無いなぁ…とか そう考えるとかなり怖い映画でした(◎-◎;) でもホントに面白かったです 元祖『猿の惑星』をご覧になった方はぜひ一度見てみて下さい(^-^)/