英国王のスピーチ3月5日に下書きしたまま 放置していた記事です( ̄▽ ̄;) -------------------------- 今年6本目の映画 『英国王のスピーチ』 鑑賞日:3月2日 監督:トム・フーパー 出演:コリン・ファース/ジェフリー・ラッシュ/ヘレナ・ボナム=カーター/ガイ・ピアース/ティモシー・スポール 〈あらすじ〉 幼いころから、ずっと吃音(きつおん)に悩んできたジョージ゙6世(コリン・ファース)。 そのため内気な性格だったが、厳格な英国王ジョージ5世(マイケル・ガンボン)はそんな息子を許さず、さまざまな式典でスピーチを命じる。 ジョージの妻エリザベス(ヘレナ・ボナム=カーター)は、スピーチ矯正の専門家ライオネル(ジェフリー・ラッシュ)のもとへ夫を連れていくが……。 〈感想〉 アカデミー賞獲得作とゆーこともあり (あとレディースデーだったこともあり) 場内の真ん中、後ろのブロックは満員 あんなに混んでる映画館は久しぶりでした(笑) さて映画ですが かなり淡々とした内容でした まぁ王様スピーチ頑張ろうぜっ←笑 みたいな映画ですし(笑) 王様が吃音症になった具体的な理由がよく分かんなかったけど (トラウマっぽかったけど何のって感じ) 人との繋がりや絆を感じられて、観ていて微笑ましい映画でした 王様は最初は「おとなしい人なのかな~」って思ってたけど けっこー威張り屋さん<(`^´)>で 若干ウザかったです(笑) (吃音症を直す気があるのか無いのか、煮え切らない態度も嫌だったww) けど本当は臆病で周りのプレッシャーに押しつぶされそうになってて 奥さんの前で思わず弱音を吐いて泣いちゃう場面は、ぐっときました クライマックスのスピーチは、私もドキドキしたし、頑張れって心の中でめっちゃ応援しちゃいました(笑) 最初は嫌いだった人物にこんなに感情移入できたのも、演じたコリン・ファースさんの演技の素晴らしさだと思います(*´∇`*) 他にどんな作品に出ているのか、とても気になりました 奥さん役のヘレナは、どーしてもハリポタのベラトリックスのイメージが強くて( ̄▽ ̄;) 魔法の呪文とか使い始めるんじゃないかと(笑) でもさすがにメイクも衣装も違うから、違和感なくなっていきましたけど(笑) 終始優しい口調でお上品で とっても素敵でした 個人的に一番良いなっって思ったのは、王様の吃音を直すライオネル(^∇^) 根気強く(かつユニークにww)王様の吃音を直す姿がいかにも英国紳士で(#^^#) でも自分にも捨てられない夢があって、未だに追い求めている自分自身に情けなさを感じていたり。 一見すると飄々とした感じなんですが、実は苦悩もしている姿がとっても人間味があって魅力的でした(*^^*) てな感じで(笑) ストーリー的には地味だけど 見終えた時に思わずニッコリo(*⌒―⌒*)oしちゃう とても素敵な映画でした