2021.10.22金曜日

今日は帰る日。

8:00には、チェックアウトして、ホテルに

荷物預ける。

高山寺予約10:00


JRバス 京都駅8:30発55分  ¥520に、乗り、栂の尾で下車。

予約時間に余裕があったので

バスターミナルのトイレに行く。この時、トイレに行っておいて良かった。

参道入口から、登り始めた。


階段というより、大小の石を階段状に並べたと言ってよいような、歩きにくい階段であった。道幅も狭く、足を滑らせたら、崖下に転落である。足腰が弱かったら、まず来れないお寺だ。




やっと入口の小屋につき、入山料500円を払う。が、私は、Web予約しているので入山料金は、予約金に含まれているので、名前を告げて、中に入る。



そして、又お寺の受付があり、こちらで4500円払った。これは、特別拝観ということで、お茶室や茶畑見学、又お抹茶とお菓子、お土産付きである。

まず、石水院を見学。こちらに、ガラスケースに納められている「鳥獣人物戯画」や置物、掛け軸などを見た。

多くの人が訪れていた。




ガラスケースに納められている「鳥獣人物戯画」は、レプリカで、本物は京都博物館にあるそうだ。それでも、本物と思って、皆、見に来るのだろう。

10:00に、お坊様のお話が始まった。「鳥獣人物戯画」よりも、この地でお茶の栽培を始めた、明恵上人の方が有名だとか。


この後、

特別拝観の9人が、お茶室「遺香庵」と日本最古の茶畑を見学。







「遺香庵」と庭
日本最古の茶畑


そして、もどってから、



お抹茶とお菓子をいただいた。

お土産は、鳥獣人物戯画のクリアファイル、鳥獣人物戯画の絵はがきのセット、鳥獣人物戯画のマスクケース、高山寺御朱印、をいただいて、解散した。私はもう一度、石水院へ行き、鳥獣戯画や掛け軸など、色々見て、帰る事にした。




左上の掛け軸は、「明恵上人」が座禅をしてる姿が描かれている。そして、その周りには、小鳥やリスなども書かれている。

そして、初めて知ったが、高山寺は、イタリアのアシジのフランシスコ教会と兄弟教会になっているとの事で、ビックリした。
教皇ヨハネ・パウロ二世の祝福を受け兄弟教会の約束をしたとの事だ。
アシジの聖フランチェスコとこの明恵上人には、共に清貧一途の生涯を送った。
聖フランチェスコの絵にも、小鳥が描かれ、似てる点が多い。


山の奥には、もっと見るところがあったが、肝心のものが見れたから、よしとして、山を下りる事にした。その前にトイレと思って、寄ったが、見ただけで、止めた。昔本来のトイレで、慣れないと怖い。こんな山奥だから、水洗トイレなどありえない。これが、普通なのだ。



森の中のベンチで休憩。

帰り道は意外と早く下りれた。バスの時間にはまだ余裕があったので、バスターミナルのトイレに寄った。


そして、バス停近くの御茶屋さんで、「黒糖わらび餅」をいただいた。

ひんやりしてとっても美味しかった。





それから、バスに乗り、仁和寺で下車した。

最初は京都駅へ行くつもりだったけど、なんか、このまま、行くのは、もったいない気がして、途中下車。世界遺産の仁和寺を見学した。




仁王門


中門


金堂



仁和寺霊宝館


とても、広くて、全部見きれなくて残念だった。次は時間に余裕がある時に来たい。

50分ほど見学して、再びバスで、京都にもどった。後で思ったが、バスでなく電車にすれば良かった。バスは、倍近く時間がかかった。

結局、この日、予定していたランチ(ISETANの京料理)には行けず、新幹線の中で食べるお弁当とビールを買った。それから、ホテルに荷物をピックアップに行き、帰途についた。


のぞみ232

京都駅15:30

品川    17:38

帰りの新幹線も、ガラガラだったが、いい旅だったなぁと、改めて思った。


これからは、京都も混むであろうと思う。11月、又、京都へ旅する。行きたい時に行けるって、本当に幸せ‼️