この旅行、最後の日。
昼頃の飛行機で帰国する。
トラファルガー広場
ロンドンともお別れ。
この最後の日に友人が朝、具合悪くなり、病院へ行くことになった。
出発間際まで、ロンドンの病院に入院して残るか、無理して、帰国するか決めかねていた。
長旅の疲れか、ホームシックか、原因はわからないが、結局は、皆と一緒に帰国することになった。
何はともあれ、飛行機に乗ってしまえば、日本へ帰れるのだ。友人は飛行中、ビジネスクラスの席で、ずっと寝ていた。
本当に、旅行中はとても順調だったので、最後にこうなるとは、思ってもいなかった。
でも、、無事、羽田に着き、友人も帰宅出来たので良かったと思った。
搭乗券は手書き。
羽田で2000円取られている?
フライト時間は
コペンハーゲン、アンカレッジ間、8時間25分。
アンカレッジ、東京間、6時間35分。
20日目は、日本時間、16:10に羽田着。
長い旅行はこうして、終わった。
この旅行の後は、又、、会社員として働き、結婚、出産、子育て。旅行とは、全く縁の無い生活を送っていた。
そして、夫の駐在で、オランダ、ドイツに行ったが、帰国後は、再び日常の生活に追われ、旅行へ、行けるようになったのは、60代のころからであったと思う。
そして、今はコロナ禍で、海外旅行は当分無理であろうし、行けても、以前の楽しさは感じる事ができないと思う。
過去は振り返らない私であるが、現在と49年前の旅行のギャップが面白く、書いてみた。