今年の作品展に出品したパネル「時の調べ」です。

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大きさ約58㎝×73㎝(額を入れて)

構想を練り始めたのは、去年の作品展が終了後、9月末ごろからでした。


私は、なぜか、このケルト文化の網目模様が好きで、いままでも、この模様を入れた作品が、

何個かあります。


今年も、行きつくところ、この模様になってしまいました。


パターンは、こんな感じで、描きます。

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そして、定規とコンパスを使って、キチンと、書きます。

このデザインが決まってしまえば、後は、

ガラスを切るだけ。

ここまでが、結構、長い道のりなのです。

そして、ガラス・カット

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全部カットしたら、端から、鉛線で、組んでいきます。

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右矢印
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今回は、4㎜、6㎜、10㎜の鉛線を使いました。

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そして、全部、組み終わりました。

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その後は、半田を全面にやります。

この半田をしている時は、ちょっと、油断すると、鉛線を溶かしてしまって、大変なことになります。

今回も、2ヶ所、溶かしてしまい非常にあせりましたましたあせる

何とか、先生に助けてもらって、


無事、表の半田が終り、次に裏返して、裏を半田です。



このころから、毎回毎回、必死で、やっていたせいか、写真を撮るのを、すっかり忘れていました。


半田の後は、パテを詰めて、磨いて、額に入れて、完成!です。

中途半端なメイキングでしたが、何となくわかっていただけたでしょうか?

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ありがとうございました