今年の作品展には、ランプと、パネルを出品しました。
そのパネルがこれです。
大きさ ガラス部分59㎝×49㎝ 外形71.5㎝×61.5㎝
パネルのタイトルは「舞踏への勧誘」
どこかで、聞いたことのある題でしょう。
そう、ドイツの有名な作曲家ウェーバーのピアノ曲「舞踏への勧誘」と同じです。
このパネルをデザインしてる時から、使うガラスと、このタイトルは、決めていました。
この模様、ある時は、大きな窓のカーテンだったり、ある時は、舞台の緞帳だったり、
又、ダンスをしている貴婦人のドレスの裾だったり・・・・と、
いろんな風に想像できるでしょう。
そして、優雅なピアノのメロディーが、ガラスの向うから聴こえてくるような・・・・(私だけかも)
このパネルに使った、ガラスは、3年前、ドイツへ行った時、ランバーツ社で、買ったものです。
大判サイズだったので、とても、使い出がありました。
ガラスは、ランバーツのゴールド・ピンクで全体に鰐皮のようなヒビが入っています。
濃いピンクのガラスは、ブルズアイのストライカーを焼いて、濃くしました。
焼くと、色が変わる。
上下のガラスは、ウロボロスで、クリアで表面が凸凹してます。
製作中の様子を簡単に・・・
ガラスカット終わり。 ケイムで、組んで行きます。
表の半田終了。
表、半田後裏を半田パテパティーナ表パテパティーナ両面磨く の順にやっていきます。
このゴールドピンクのガラスは、その他、こんな作品にも、使いました。
バラのランプ
パネルの中の花
小物など。
このガラスは、小さく使っても、かなりの存在感があります。ピンクの色が、何とも言えない美しさです。
あと少しだけ、残っているので、又、小物を、作ろうと思っています。
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ありがとうございました。