今日は、北京の地下鉄についてです。
地下鉄は、とても、わかりやすいので、慣れると便利です。
もし、これから、北京を観光される方がいたら、少しは、参考になるかな?と思います。
フリータイムに、大いに活用してください。
 
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これは、地下鉄の切符の販売機。上の数字は、地下鉄の路線番号。左側の数字は、買う枚数。
路線番号を押すと、その路線の駅名が出てくるので、それを押すと、料金が表示されます。
そして、お金を入れると、切符が出てくる、仕組みです。
が、なぜか、この路線内は、すべて2元のようです。隣の駅で下りても、何回乗り換えても、2元。
2元は、日本円で28円位。日本の感覚からしたら、とても、安いですが、
中国のサラリーマンの平均月収は、3万円くらいですから、中国の人にとっては、そう安くないですよね。
ちなみに、市内を走る路線バスは、1元です。冷房付きの路線バスは、2元です。
 
切符は、磁気カードで、改札入る時は、タッチで、出る時は、回収されます。
この、カードは、使いまわしをするらしく、綺麗なのと汚いのと、差が大きいです。
 
切符販売機は、みかけは、綺麗なのですが、壊れていたり、お札が、入らなかったりで、結局、窓口で、買う羽目になる事も、しばしばです。
 
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地下鉄の駅は、どこも、セキュリティー・チェックが厳しいです。
中国人も外国人も、必ず、荷物検査があります。ここを通らないと、切符は買えません
 
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駅構内は、広々していて、綺麗です。
が、エレベーターなどは、なくエスカレーターも、片道だけがほとんどで、全く無いところもあります。
 
 
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乗り換え駅など、通路が狭くて、時間帯によっては、大変です。
私達も、朝のラッシュ時に重なった時、乗り換えに、時間かかりました。
通路は、本当に、ヨチヨチ歩きで、はぐれないようにするのに大変でした。
皆で、『これは事故でもあったに違いない』などと言いながら、人でいっぱいの通路を、辛抱して、歩き、やっと
ホームにたどり着きました。ただ人が多かっただけでした。
 
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駅によっては、ホームドアが着いている所もあります。電車は、とても綺麗です。                   が、地下鉄利用にあたっての、注意点がいくつかあります。                                  
①エレベーター、エスカレーターは、無いと思って、重い荷物は運ばない。
②携帯電話の、マナーなど、無いので、車内は、にぎやかというか、うるさい。
③物ごいが、やたら多い。それも、物ごいに見えないから、私達外国人は、騙されちゃう。
  たとえば、見かけは、小奇麗な若いお姉さんとか、子供を抱っこした、お母さん風の人とか。
  近寄ってきたら、まず、無視する事。
④これが、一番大事かも。
 下りる目的の駅が近づいたら、ドア付近へ、移動して、下りる準備をする。駅に、到着したら、すぐ下りる為。
 ドアのところでは、乗る人達とのちょっとした、バトルがあるのだ。日本みたいに、道を開けて、下りてから、乗る と言う事がないから、ぼーっとしてると大変、乗ることも、下りることもできない。
 
  ちょっとだけですが、参考になりましたか