2011年1月30日(日)
小笠原伯爵邸へ行って来ました。
パンフレットより・・・小笠原伯爵邸が建てられたのは1927年。小笠原家第30代当主・小笠原長幹伯爵の
本邸として、スパニッシュ様式を取り入れて、建てられました。
真っ青な瓦や、パティオなどが、特徴です。
戦後は、連合軍に、接収され、その後、東京都の施設として使用されたが、老朽化が進み、 取り壊される話がありました。が、その建築的価値を惜しむ人々の手によって、修復される事 となりました。そして、2002年に、 レストランとして、甦りました。
鳥のモチーフが、多く使われているので、「小鳥の館」とも言われています。
玄関 鳥を模った、トピアリーが可愛い。
玄関のひさしは葡萄棚をデザインしてある。
エントランスの扉の上にある、鉄製の明り取りは、小鳥のモチーフがある。
エントランス・ホールの天井にある小川三知のステンドグラス
クローク上部にある唐草模様の鉄細工
シガールーム 伯爵達がタバコを吸いながら、談話した部屋
壁の装飾は、イスラム風です。 床は大理石で模様が描かれています。
食堂 中央のテーブルが現存する、唯一の当時の家具です。
ラウンジにある窓のステンドグラス これも小川三知の作品です。
この小花のステンドグラスは、とても可愛いです。又、ピラミット型というのも、珍しいです。
2階のVIPルーム
メイドさんの部屋
ランプ、素敵です。
建物を覆う、モッコウバラ。
パティオ(中庭)
パティオに降りる階段
屋上庭園 都心なので、マンションやビルに囲まれてます。
白い、イスラム風のテント
建物の反対側には、ヨーロッパの風景?が描かれた絵の壁が。
周囲からの目隠し用でしょうか? どう見ても、町の風景。伯爵邸とは、不釣合いな感じですが。
シガールームの外壁 中央に太陽が輝き花が散りばめられています。
これらのタイルも全部、修復された物です。
庭にもテントが。ガーデン・ウェディングに、使われるようです。
テントの中のシャンデリア
庭にある焼却炉 鳥の形をしていてユニークです。 噴水も鳥がいっぱいです。
伯爵邸の見学はレストラン利用しないと、出来ません。
お食事代に、建物の、保存、維持料金も含まれているとか。
次回は、メニューを紹介しますね。 お楽しみに !