七人の弔

「七人の弔」

ダンカンの初監督作品。七人の子供たちとその親たちがキャンプに参加した。親たちは常日頃児童虐待を繰り返す人々。でもこのキャンプに限っては子供たちへの接し方がいつもとは違う。子供たちの臓器を売るためのキャンプだからだ。健康な臓器じゃないと買ってもらえない。そんなこととは知らない子供たちは日頃の虐待から開放され無邪気にはしゃいでいる。親から虐待されてもなお親を信じようとする子供たちは、そんな親たちのお金のために殺されてしまうのか。

実際に子供を殺す親がいるんだから、そう遠くない未来にこんな事件が起きても不思議じゃないかも知れませんね。自然とそう思えてしまう今の世の中が狂ってるんだろうな。そういう世の中に対する警鐘みたいな作品なんでしょうけれど、あまり軽々しく描いて欲しくなかったテーマ。なんか狙いすぎって気がする。あまりリアリティ出して重くしちゃうとそれはそれで観る人少なくなっちゃうのかも知れないけれど。

アリかナシかで言えば、アリかな。観て損したとは思わなかったから。

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