姫ちゃまが入学してから初めての寝坊でございます。
布団の中で、半分眠りながら授乳をしていたら、
姫ちゃまが
「お母さん、今何時?」
裸眼だと時計は見えないし。。。
スマホは私の背中側にあり、手が届かない。
「目覚まし時計取って。」
「……

「7時50分!!!」
7時50分と言えば、いつもなら家を出る時間!
集団登校ではないけれど、
近所のお友達と集まって登校する約束の時間なのです。
授乳を途中でやめるにしても、
今すぐには起きられない状態だったので、
隣で寝ている旦那ちゃまを起こし、
泣いている姫ちゃまを励まし、
なんとか2人で布団から出て行ってもらいました。
それでもリビングからは激しい泣き声が。。。。
後から私も起きて行き、支度のお手伝い。
いつもは手伝わないけれど、こういうときはね。。
最近「お母さんは私の事、嫌いなんだ」と、
よく口にするようになった姫ちゃま。
帰宅して手を洗わないですぐに遊び始めるので、
手を洗う様に促すと、また
「お母さんは私の事、嫌いなんだ」と言う。
多分、弟に対する嫉妬から、
自分も同じ様にして貰いたい、
親からの愛情が不足している信号を発している様子。
愛している。
大事だよ。
ちゃんと表現しているつもりでも、
日々の事で注意をするとそれらはかき消されてしまうみたいで。
彼女が発信した訴えを、
とりあえず受け止めてあげるようにしなくちゃ、と
最近思っていたところ。
思ってはみても急に上手くは出来ないけれどね。
いつもなら、寝坊して怒ってしまいそうだけれど、
今日は諦めて泣いている姫ちゃまを
まずは安心させなければ、と思い、
ギュッとしながら
「ビックリしたね、ショックだったね」と言いながら
頭をなでなで。
姫ちゃま、安心して更に泣いちゃったけれど。
その後は、落ち着いて支度をすることが出来ました。
そして、旦那ちゃまが途中まで車で送っていってくれました。
やれやれ。
そして先程、普段通りに帰宅したので、
ホッと一息ついたところです。
今までの自分を振り返ると、、、
姫ちゃまに対しては、
いつもは出来ない事、やらない事に目がいって、
注意することばかり。
反対に、王子は赤ちゃんからキッズになり、
出来る事がどんどん増えてくるので、
出来た事に対して褒めてばかり。
これじゃぁ誰だって不安になって当たり前ですよね。
注意する、怒る事は心掛けなくてもしてしまうので、
褒める事、
これを心掛けていこう!と決めました。
あとは、スキンシップタイムを積極的に取ろうと!!
今更ながらだけど、ずっと後に気付くよりマシよね。
早速、先程帰宅したときに抱っこタイム(一瞬ですが…)。
おかえりと一緒にギュッとしたら嬉しそう。
そして自分から「手を洗っていないから汚いよ。」と
言うではありませんか!
自分が変われば相手も変わる。
姫ちゃまからのSOSを受けて、母ちゃん変わるぞ!