こんにちはkanabunです。
今日は、息子が小学校に入学した時の
お話しをしたいと思います。
息子が入学してしばらくしてから
担任の先生から電話をいただきました
「最近〇〇君は保健室に行く事が多いです」
息子は
初めての環境や
上手くいかない友達関係や
騒がしい教室や
色々な理由が重なって
教室にいられなくなったのだと思います。
私は担任の先生に相談したり
保健室の先生にもお会いして
息子の最善を何度も話し合いました。
でも
だんだん
保健室にいる時間の方が長くなり
私は
ちょっとずつ怖くなってきたのです。
「このまま、ずっと保健室にいるように
なったらどうしよう」
「学校に行けなくなったらどうしよう」
「息子を甘やかしてる事になるんだろうか」
色々考えると
最初に保健室を許してしまった事が
間違いだったんじゃないか
もっと机に座っている練習をしたら良かったんじゃないか
ぐるぐる考えていました。
そして、息子に言ってしまったのです
「保健室はケガした人が行くところだよ?
頑張って教室にいられないかな?」
あの時は、視野が狭くなっていて
とにかく保健室に行かせたくないという思いが
大きかったのです。
それから数日後
担任の先生からお電話をいただいて
「○○君に、保健室に行っていいよ、と伝えても
『ママが悲しむから保健室には行きません』と
頑張っていますが、とってもつらそうです」
息子が私が言った言葉を守るために
どれだけの感情を抑えているんだろうと思うと
その健気な姿に胸が痛くなりました。
このままでは学校に行けなくなると感じ
迷いながらも保健室に行ってもいいよ
と伝えたら息子はとてもホッとしたようでした。
そんな時に、担任の先生や保健室の先生に
学校カウンセリングの先生を紹介していただきました。
息子のことでいっぱいいっぱいの私は
カウンセラーの先生にお会いするのも
ためらっていました。
「自分が一番息子をわかっているのだから」
「カウンセラーを受けるほどではないはず」
そんな気持ちもありました。
そしてカウンセリングの日
カウンセラーの先生に
息子が保健室通いをしているとお伝えすると
先生はこうおっしゃったのです
「〇〇君はすごいですね。
ちゃんと自分で自分の居場所を見つけたのは
すごいことなんですよ!
教室に入れない子の中には
学校の中で落ち着く場所を見つける子もいます。
靴箱の前や体育館の隅や
落ち着く場所はそれぞれ違ってて
それを見つけられない子は
学校に通えなくなってしまうんです。
だから○○君は自分で居場所をみつけて
そこで頑張っているから、すごいんですよ」
頑張るだけ頑張っていた息子に
私はそれ以上の頑張りを求めてしまっていたと
その時はじめて知ったのです。
自分の居場所をみつけて
頑張ってくれていた。
私がやっと息子の隣に寄り添うことができた
言葉でした。
そこからは
私の心が前向きに軽くなりました。
息子はそれからしばらく保健室に通っていましたが
徐々に新しい環境に慣れ
保健室に行く回数が減り
3学期になる頃には
保健室に通う事はなくなりました。
これからも色々なことがあって
たくさん悩んで迷うと思うけど
彼が選んだ居場所を大切にしたい。
逃げたっていいじゃない
休んだっていいじゃない
ちょっと道をそれたら
そこがあなたの居場所かもしれないから。

