皆さんお久しぶりです。こんにちは照れ

 

北海道も暑くなってきて、家族の夏服を新調しました。

カジュアル・楽ちん路線できたのですが、子供たちも大きくなってきたので(一緒に泥にまみれることもないので)きちんと路線に変更ですチュー

 

さて今回は、親には絶対に愛がある、ということに「うちはそんなことは無い」といいたい気持ちについて書いてみようと思います。

 

この気持ち、私自身ががっちりと握りしめていた気持ちです。

 

私は双子なんですが、

「双子だから、親の愛情は半分だった」

「保育器に入っていたから、愛着形成は十分じゃ無かったんだ(早期の母子分離は虐待のリスクがあるという文献もあります)」

「いっつもお姉ちゃんだから我慢しなさいって言われて、優先されなかった」

「私の話を聞いてくれなかった」

「弟と妹ばかりかわいがっていた」

「欲しいものを買ってくれなかった」

「指示ばっかりするから、意見を言えない性格になった」

 

ざっくり言って、こんな感じのことを思っていました。掘れば掘るだけ出てきそうです。

してくれない節全開、恨み言満載ですね滝汗

 

しかし、当たり前にそう思っていたのです。さらには、

「好きで産んだんだから、文句ばっかり言わないで育ててよ。それって育児放棄じゃない?」

「文句あるなら、産まなきゃ良かったじゃん」

 

くらい思っていました。

 

恥をしのんで書いていますよ。

思い通りにしてもらえない怒りと恨みですね。

 

「双子だから、親の愛情は半分だった」

「保育器に入っていたから、愛着形成は十分じゃ無かったんだ(早期の母子分離は虐待のリスクがあるという文献もあります)」

→これは私の主観のみですね。実際にどれだけ両親が心配したのか、寂しかったのかを無いことにしていますね。

 

「いっつもお姉ちゃんだから我慢しなさいって言われて、優先されなかった」

「私の話を聞いてくれなかった」

「弟と妹ばかりかわいがっていた」

→いっつも優先されて当たり前と思うくらいに、優先されていたようですねあせる

 

「欲しいものを買ってくれなかった」

→私が欲しいものでは無かったけど、必要なものはきちんと与えられていました。

 

「指示ばっかりするから、意見を言えない性格になった」

→完全なる人のせい、ですね。社会や集団生活では、何でもかんでも意見をいえばいいというわけではありません。

 

親は子供を「自立できるように」育てるんですね。

子供の視点で親を見ているので、親の意図はお構いなしです。

子供の希望すべてを叶えていたら、私はどうなっていたでしょうか。

 

生活も支えず(子供のときは当たり前ですが)、後輩の面倒も見ず、言いたいことだけをいい、私の欲しいものだけをよこせといい、いつでも優先しろと言い、指示をすれば言いたいことを言えないと拗ねる人は、人生で成功するでしょうか?

 

こんな人を、彼氏彼女・人生のパートナーに選びたいでしょうか。

(こんな私に求婚した夫は猛者と言えましょう・・・しかし、こんな風だったから離婚の危機に直面したのです)

そう考えると、なんとなくわかるような気がしませんかウインク

 

社会に出て、きちんとした大人になるように、親は育ててくれたのです。

子供の望む愛では無く、大人の視点で愛してくれていたのですね。

それなのに、文句をたれていた私は本当に罰当たりと思います。

 

そしてまた、「何でもしてくれて当たり前」と思う気持ちは、当たり前にあるものなんです。

それが当たり前、なんですね。

 

次回は、その辺について書いていこうと思います。

本日もお読みいただき、ありがとうございましたドキドキ