昨日は朝から風邪で…
家にこもっていました。
旦那サマは外は雪が積もって何にもできないしってことで仕事を始めた。
学生のプレゼンテーションをチェックしていたよう。
今の時代はすごいなぁ。学生はいろいろなテーマで5分程度の発表をするのだけど、YouTubeにのせるのです。それをチェックしていたのです。
内容は様々だけど、その中で遺伝子組み換え食品についてプレゼンした学生がいたようで、その危険性たるや、全く無知に近かった私は驚きでした。
よく食品表示に“遺伝子組み換えでない”って書かれてますよね。遺伝子組み換えだと、きっと身体に悪いんだろうなぁぐらいに捉えていましたが、調べてみると恐ろしや…企業の企みが何と怖いものか。。。
今日は鼻をかみながら、ずっとこのテーマについて調べて過ごした1日でした。
遺伝子組み換え作物の代表選手は大豆、トウモロコシ、綿花、菜の花。
アメリカのモ◯サ◯トという会社が、開発した除草剤⬅かけるだけで根っこまで枯らす…その除草剤で枯れないように遺伝子組み換えをした種。
除草剤と種をセットで使えば、雑草は育たないけど大豆は育つという手間のいらない畑になるというわけ。
ベトナム戦争で枯れ葉剤がまかれましたよね。その枯れ葉剤を作ってたのがこの会社のようで…
ベトナムの枯れ葉剤で人体に何が起きたか…たくさんの奇形児が生まれたりしましたよね。
除草剤の人体に対する影響も心配だし、そもそも遺伝子組み換えされた作物を食べていたら人体にはどのような悪影響があるのか?
モ◯サ◯トは学者に多額の報酬の代わりに人体に影響はないとする研究結果を報告させているよう。
ある研究者がラットに遺伝子組み換えされたエサを与え続けたところ、腫瘍ができたとの結果を出しました。腫瘍ができる確率も高く、いずれも短命だったという結果。
要するに、発ガン性があるということですね。
前に講演を聞きに行ったマクロビオティック界で有名な若杉ばーちゃんも言っていた…
昔は癌なんてこんなに無かった。良いもの食べてたら病気にならないって。
利益ばかりを追求して作られたものは、やっぱり良くないのですね。
調べていくうちに、最近このテーマの映画が上映されていることもわかりました。
“モンサントの不自然な食べ物”
この映画を作成したフランス人女性は、さまざまな妨害にあいながらも、この映画を完成させ、そして大きな反響を得ているようです。
ここにも私のように無知だった人が1人遺伝子組み換え食品の恐ろしさに気づいた者が増えたわけですし。
それから、意外や意外!
ある意味アメリカ批判となるような内容なのに。。。
NHKBSでも、この映画と同じような内容でドキュメントをしていたそうです。
興味がある方は検索して見てください。
動画が見れると思います。
巨大企業モンサントの世界戦略
遺伝子組換バイオテクノロジー
というタイトルで前編後編があります。
醤油も味噌も、スナック菓子、油もコーンや菜種、大豆からできている。
よく目にするブドウ糖果糖、これもほとんど遺伝子組み換え食品からできてるみたいで…
未来のことを考えると昔の生活にもどさなければいけないのでしょうね。
今もこの先も、遺伝子組み換えされた作物の花粉が従来型の作物と自然交配していくと、この世から遺伝子組み換えでない作物はなくなっていくのです。
1つの巨大企業に地球上の作物がコントロールされる世の中になってしまったら…
このままだと、そんな日も近いのかもしれない。
考えさせられた一日となりました。
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