何かの記事で“男性の開放”という言葉をみました。プロ野球DeNAオーナーの南場智子氏の記事だったと負います。
女性解放という言葉は聞いたことがありましたが、男性の開放とは…目から鱗でした。
あれからいろいろな記事を読んだり、自分の人生を振り返ってみたりしてみましたが、いかに男性が縛られている生き物化がよくわかりました。
「男なんだから働け」
「男なんだから泣くな」
「男なんだから我慢しろ」
色々と言われてきましたが、基本的に男は働く以外の人生の選択肢がないということに気づかされました。女性は働かない生き方というものがあります。派遣で生きることもできます。一生アルバイトだって良いのです。
僕の職場にも女性はいますが、基本的にめんどくさい仕事はすべて男性が行っています。給料が同じにもかかわらずです。
男性と女性の肉体的な違いを考えると重いものを持つのは仕方ないと思います。男が持つべきです。もちろん出産する女性のフォローは社会全体が考えなくてはいけないのは当然のことです。しかしそれ以外の部分で女性の優遇が過ぎると感じました。
メディアなどを見ると経済や流行は女性が作るということもありますが、考えてみると少し変ですね。女性に受ける商品がヒットするのはわかりますが、では女性が物を買うお金は誰が出している?という根本的な疑問すら浮かびます(もちろん自分で働いている女性は多いです)。
僕は、女性管理職を増やすという会社の流れで、能力が同じなら男性よりむしろ女性が優遇されている部分も目撃しました。
とにかく男性には“働く以外の生き方”があるんだ!という社会もあるようにしてきかなくてはいけないと思うのです。