今のAKBは実は逸材揃いで誰を紹介しようかと迷うところなのですが、先月のコンサートで個人的にMVPだったと思ったのでこの子を紹介することにしました。
伊藤百花(いともも)
伊藤百花ちゃんは2024年の春コンでお披露目された19期研究生5人のうちの1人です。お披露目楽曲はギンガムチェックでセンターのポジションでした。
この子の印象は何でもできる!ということです。まず可愛い。ダンスが上手。演技も上手。トークもできる。それはこの子のキャリアが影響しています。
伊藤百花ちゃんはモモクロが所属している大手事務所スターダストの出身で、アイドルではなかったのですが、女優として活動していました。彼女はバレエもやっており、その女優経験やバレエの経験、そしてダンスなど、AKBとしては新人なのですが、その芸能キャリアを最大限活かして活動しています。
昨年AKBキャスト中心でやっていたドラマ「星屑テレパス」でも主要キャラをとても上手に演じていました。
そして何よりすごいと思ったのが、握手会対応です。これは僕も前にブログで書いているので詳しい話は省略しますが、僕は何度も握手会に行っているのですが、まずこの子のビジュアルは圧巻です。そしてこれだけビジュアルが良いにもかかわらず、とにかく親しみやすいキャラクターで、釣り師ではないのですが、ファンに誠実に向き合ってくれるところが好感度MAXです。
それでいて頭の回転も速く、コメントを求められたときも、あまり狙いすぎずにファンが聞いて「良いこというな~」というコメントをアドリブで出してくれますし、誠実な性格が出ているような受け答えをできるところが、長年アイドルを見てきた僕も凄いな!と正直に思います。
そして僕がとても感動したのが、最近の若手では久しぶりに「センターになるのが目標」と公言してくれたことです。やっぱり嬉しいですよね。僕は本当に嬉しかったです。
昨年末に始まった新公演の「ここからだ公演」でもユニットセンターをもらいましたが、単純な運営推されというわけではありません。曲中の表情などを見れば実力が十分だということが伝わります。それはすでに選抜レベルであり、今回のシングル「まさかのConfession」でも選抜入りしましたがそれも当然だと思います。
また彼女はやはりまだ新人なので、一部では先輩メンバーのファンやら性格の悪いアンチから厳しい視線を浴びせられることもあるのですが、それを実力で跳ね返す強さも持っています。アンチをパフォーマンスで黙らせられる強さを感じます。
また趣味は落語であり、彼女の場合は落語を観に行くだけでなく、自分でも小噺を披露できるところがすごいです。実はAKBのYouTubeで落語家に弟子入りする企画が進行中であり、そちらはまた後日取り上げようと思っています。
とにかく、AKBが好きなら、アイドルが好きなら、彼女は絶対にチェックすべき存在です。