ABEMAPrimeを見ていたら、少し前ですがイギリスの興味深い(!?)ニュースがありました。

 

 

近年欧州ではアフリカや中東からの不法移民が急増しているとのことです。イタリアの地中海のランペドゥーザ島では島民の人口6000人を超える7000人の不法移民が1週間で押し寄せたことも問題となっていました。

 

 

そして島国でもあるイギリスではボートでの不法移民が急増したことにより、イギリス政府は「ストップ・ザ・ボート」をスローガンにボートなどで不法入国した人を対象に難民申請を受け付けないとする法律が出来ました。

 

 

ちなみに2018年のイギリスの密入国者は300人だったのに対して、2022年には4万5755人にまで急増したとのことです。受け入れ施設費用箕年間5000億円以上かかってしまいます。

 

 

そこでイギリスは不法移民法を成立させて、

 

・不法入国者の難民申請は認めない

・非正規ルートで入国を試みた者は永久にイギリスに入国することができない

・不法入国者をルワンダに移送する

 

という内容になっています。

 

 

この不法入国者をルワンダに移送するというのは、色々と裁判で一悶着あったみたいですが、ルワンダから出身国には強制送還しないとの新たな条約をルワンダと締結した上で実行するとのことです。そしてルワンダとイギリスの間では不法入国者を移送するかわりにイギリスがルワンダを経済援助するとのことです。

 

 

今後このルワンダへの強制送還がどうなるのかわかりませんが、とても良い案ですね。別に異国に逃げてくるなら逃げる先はイギリスでなくても良いわけですから、アフリカのルワンダで十分なわけです。

 

 

日本も昨今では不法入国者の問題を抱えています。日本もアフリカなどの国と経済援助の見返りに不法入国者を送り込むという案を真面目に考えた方が良いと思います。

 

 

最近入管法が改正されて若干マシになってきたかもしれませんが、川口市あたりでもクルド人が問題を起こしています。彼らもトルコでは迫害の危機があるようですが、ルワンダやアフリカの第三国ならトルコに戻るほどは危険ではないはず。何も日本ではなくても良いはずなのです。日本がおとなしいからと日本に入り込むのは日本人からするとかなりの迷惑ですからね。