6月19日に決まっていたキックボクシングの二大巨頭である那須川天心vs武尊の東京ドームでの大一番ですが、当初フジテレビで放送予定だったところ、直前の昨日になってから放送中止となりました。

 

 

僕は格闘技・スポーツは遠くから応援しているだけの立場ですが、この試合は10年に1度あるかないかのビッグイベントだったわけです。リングサイドの席の値段は驚異の300万円。それでも売れたようです。

 

 

放送が中止になった理由はフジテレビ側の奥歯にものが挟まった様なよくわからない感じなのですが、僕の予想は恐らくコンプライアンス絡み(裏社会的な?)なのかなと勝手に推測しているし、そのような意見も多いようです。

 

 

この試合はPPVも販売しているので、売上に関しては地上波テレビ中継がなくても問題はありません。PPV5500円を10万人が買えば5億5千万の売上になりますからね。

 

 

でも天心も武尊もお金の問題ではない!と言い切ります。

 

 

地上波で試合を放送すれば、格闘技に興味ないけどたまたまテレビをつけた人を魅了できるということですね。

 

 

そう考えれば確かに、PPVでは格闘技に興味のあるコアな客層を相手に大きな売上をえることができます。ただPPVだとわざわざその番組を買いに行かなければ見れません。その点、地上波に関しては、格闘技よくわからない子供やお年寄りも“たまたま”見ることができます。後はお金がかからないため、子供もテレビを見ることができます。

 

 

天心と武尊はそこにこだわっているわけです。

 

 

僕個人としては地上波の時代は終わりに近づいていると思っていて地上波はいらないのではないか?という意見でしたが、天心と武尊の2人の意見を聞くとその通りだと思いました。確かにたまたまその放送を見て、ファンになるってことは大切なのかもしれませんね。

 

 

僕はこの件を見て、ちょっとAKBについて考えることがありました。

 

 

また続きを書きます…