ロシア・ウクライナの戦争・・・いやロシアの侵略戦争。
これは対岸の火事ではありません。日本に大いに関係がある出来事です。
まず核を持つロシアが核を持たないウクライナを侵略する。そして国際連合は当のロシアが常任理事国なので拒否権をもっているということもあり、完全な機能不全。
一応、欧米は経済制裁を行っていますが、経済制裁は軍事作戦を止める即効性はありません。ただロシアの一般市民にはこの制裁はかなり効いていて、銀行では取り付け騒ぎが起こっているようです…
この国連や欧米の右往左往を見て、ロシアは、そして中国・北朝鮮はよく分かったと思います。
これを台湾や日本を攻めることができると。
台湾・日本を攻めても、表立って反撃はされないと思っているはずです。
ウクライナの問題ではアメリカは具体的に兵を送ることなく、経済制裁と武器を送るから自分で戦え!という態度をとっています。アメリカは世界の警察を辞めようとしているから仕方ないのかもしれません。
結局、核のない国は侵略の脅威にさらされるということになります。
もし世界の大国が一致団結してウクライナを支援してロシアと戦うことがあれば、今後簡単に他国を侵略するということができなくなります。しかし現状を見ると、侵略戦争はやったもん勝ちという状況です。
今回と同じ状況が近い将来日本に起こる気がします。
結論から言うと日本はどこかのタイミングで核兵器を作らなくてはならない!ということです。核兵器が無ければ自国を守ることなどできない。これが結論だと思います。
ただ昨日の時点ではロシアはモスクワ証券所を開いていないので、もう少し様子を見て今週中にはこの経済制裁がどの程度ロシアに効くのか?を注視したいです。
これにより中国が今後、台湾や日本に対してどういう行動をしてくるのかが予想できるでしょうね。