先日、衝撃的なニュースがありました。人気格闘家の山本KID徳郁さんが胃がんで死去したとのニュースです。驚きました。41歳の若さでした。
そのニュースを受けてホリエモンが胃がんは防げるがんなのにと言っていました。胃がんは長年、日本人に最も多いがんでした。しかし近年は罹患率、死亡率ともに減少傾向にあり、特に死亡率の減少が顕著だ。この50年間で4分の1程度にまで減少しています。罹患率の減少は、食品保存の技術が向上したこと、塩分摂取量が減ったことなどが影響していると考えられています。また、ピロリ菌感染率の低下により、2030年ごろには胃がん罹患者数は、大幅に減少することが予想されています。
進行胃がんの再発は治療後1~2年のうちに起こることが多いため、5年経って再発がなければ治ったと判断できるそうです。05年から07年の間に胃がんと診断され、なんらかの治療を受けた人を対象とした全国がん(成人病)センター協議会の調査では、胃がんの5年生存率は他のがんに比べて高く、すべてのステージを合わせて73.1%だ。ステージIであれば97.3%、ステージIIは65.7%、ステージIIIは47.2%。16年に発表された10年生存率もステージIは93.9%と高く、早期胃がんはほとんど治る病気であることがわかります。
とは言え、胃がんをどうやって早期で発見できるのか?ということが問題です。日本の会社の健康診断は未だバリウム飲んでのレントゲン検査です。色々ハードルはありますが、それを全て超えて胃カメラを導入するべきです。胃カメラなら正確に早期胃がんを発見できるはずです。
ちなみに僕は去年がん保険に加入しました。年齢的にも中年になってきたから気をつかわなければいけないというわけです。がんは治療費が高くて、お金との戦いだとも言われていますからね・・・。