もう3回目の記事になりますが、AKBが低迷した原因を色々思いつく限り書いてみたいと思います。今回は選抜メンバー選び編です。

 

何年か前はCDシングル曲の選抜メンバーが20人くらいでした。その中に姉妹グループ枠というものがあり、だいたいSKEから2人、NMBから2人、HKTから2人、と20人中で6人は姉妹グループのメンバーでした。残り14人がいわゆる純AKBメンバーという内訳でした。

 

そしてその14人の中の半分くらいが超選抜と言われる握手券売上が高く選挙順位も高いメンバーが占めています。つまり残りの約7つの椅子を残りのメンバーで争うわけです。まだこの頃は競争原理が働いていました。しかし今は完全に崩壊してしまっています・・・。

 

まず姉妹グループから4人づつくらい選抜に入れたがる。アホか?と思いますよね。まだ新しいSTUを除くと妹グループが4つありますから、4×4で16人になっちゃいますよね。これじゃ人数が増えすぎるということで、選抜の人数を増やしています(シュートサインでは32人です)。その32人中で姉妹グループのメンバーを若干調整して13人にしています。それでも多すぎるますね!選抜の人数の多さ=選抜の価値の低下と見られても仕方ないです。

 

32-13=19で、純AKB枠は19ですが、この中で超選抜が7人くらいいます。19-7=12ですが今度はこの中に"ゴリ押し枠"という連中が入ってきます。ゴリ押し枠というのは実力も人気もあまりないが、事務所の意向や大人の事情で選抜に入るメンバーのことです。いつも5人くらいいます。12-5=7です。つまり一般のメンバーが争える枠って多くて7つくらいです。

 

昔より人数が増えているのに椅子の数が減っている状態です。これは絶対良くない。まずは姉妹グループの枠は2人づつに戻すべき。姉妹グループは自分のグループの選抜を目指してやればいい。それとゴリ押し枠を撤廃すべき。名前は挙げないが、こいつらは絶対にいらないです。

 

姉妹グループ枠を減らすこととゴリ押し枠の撤廃で人数は大幅に削減できるので、次は選抜の人数を減らします。そうすれば選抜の人数も減って、音楽番組に出たときに今よりは目立つこともできます。30人を超える選抜じゃテレビに出ても人が多すぎて誰だか認識できませんからね。こんな感じで10人くらいを削減して、選抜をせいぜい20人くらいにするべきです。これで今よりは若干マシになると思いますよ。