ヒコプロ『H12』
地方公演も含めて
無事すべての公演が終わりました!
最後の最後まで最高でしたの!
わたしの出演は9日の長野公演で
最後だったのですが、
なーんか全然終わった実感がなくて、
でも昨日打ち上げからの帰り道
明るくなって来た空を見たら
わあーほんとに終わったんだなーと
ふつふつといろんな感情が
込み上げて来て
結果、
爆睡しました。笑!!!!!
おはようー。
オープニング振付稽古?かな?
すーーぐ寝っ転がるいさか。
と、やさしい良太くん。笑
哲人くんと多江ちゃんのシーン
出てなかったんだよね〜そういえば。
ちゃっかりピース✌️
本当に素敵なカンパニーでした。
人柄も、そして実力も。
その中に入れてもらって、
自分がいちばんへたっぴなんじゃ
ないかとビクビク怯えながら、
同期の演出家にしごかれながら笑、
でも
たくさんの愛情も感じながら
受け取りながら
なんとか返そう、期待に応えよう、
そんな日々だったような気がする。
あのね、なんかもうね、
わすれた。笑
いろいろチャレンジしたり
失敗したり
思うようにいかなかったり
相手に迷惑かけたり
それがまたプレッシャーになったり
そうか、こうやって羅列してみると
楽しいことばかりじゃなかったのか。
だからこそ
H12最高だった
ってなってしまうから不思議である。
たぶん!
長野公演、東京とはまた全然違う
客層、年齢層、雰囲気。
わたしたちの大好きなこの作品を
いろーんな人に観て触れてもらえたのが
純粋に嬉しいなあって思います。
H12は、
人の心のドアをあける
あたたかい魔法を持った作品だと思う。
わたしは傷つくのがとっても怖くて、
傷つかないために
分厚い扉を何重にも用意しているし
ちいさなことでも何かあったら
すぐその扉をしめる人間です。
その扉は傷つかないように
わたしを守ってくれるけど、
わたしから出て行くはずの想いも愛も
その扉をすり抜けることは出来ないから
傷つかない代わりに
なにも、誰も愛せない。
それじゃダメだよって
諭してくれるのがこの作品です。
みーーーーーーーーーーんなにね、
出逢えてよかったって思うんだあ。
ありがとう。
奈央ちゃん。
いろんな人に言っていただいたけれど
わたしは奈央ちゃんみたいに
素直でもなければ可愛げもない、
誰かのために自分を変えようとも
微塵も思わないような性格なので
奈央ちゃんに学ぶことばかりでした。
傷つくことを恐れずに
あんなにまっすぐ誰かを愛して
わたしにはもったいないくらい。
プログラムのキャストへの質問にね、
やってみたい役は?ってのがあってね、
奈央ちゃんが人気でね、
それがまたプレッシャーだったりねwww
はあ…よくやった…
よくやったぞわたし………
それもこれも鋼太郎役のお二人
裕太役のお二人
そしてダブルの貴以ちゃんが
わたしを奈央ちゃんにしてくれた
お陰だと思っています。感謝。
そんなこと言い出したら
ほんとみんなのお陰なんだが!!!!
みんなもみんなで、
特にやっぱり沢山稽古を共にした
Nキャストのみんなは、
それぞれにもがき苦しんでいて
12人13脚みたいな感じで。
ああ〜〜、人に、恵まれている…
このブログいつまでも終わる気がしない…
同期の中で、いちばん最初に
東宝ミュージカルのオーディションに
合格した人なんだよ。
だからわたしはてっきり
この先ずっと大劇場に
出続けていく人なんだなと思ってた。
でも、自分の手で違う道を
切り拓いたんだね。
きっと、同期だから、
逆にやりづらいこととかも
あったんじゃないかなーと思うけど、
でも最後まで信じてくれて
ありがと。
そして