読んだ本の数:6冊
読んだページ数:1184ページ
ナイス数:10ナイス

読むのにとても時間がかかった。でもこの本をすらすら読める人間でなくてよかった。まさに今、また戦争が出来る国にしようとしている人たちがいるけれども、戦争というのは普通の人間をここまでにしてしまうという事実を、国民一人一人が知らなければいけないと思う。
読了日:5月10日 著者:森村誠一

やなせたかしさんの力強くて柔らかい肉筆の詩集。ことばの表面だけではなくて、奥深くまで味わいたい本。なにかつまずいたり悩んだりした時にじっくりゆっくり読み返したい。「しあわせよ いそがずに カタツムリにのって ひるねしながら やってこい」肩の荷が下りました。
読了日:5月10日 著者:やなせたかし

金子みすゞさんの詩を読むと、にんげんって勝手だなあ、といつも思う。みすゞさんはちいさい命に寄り添って生きていたひとなんだなあと思う。「芒とお日さま」「ねんねの汽車」「万倍」がすきです。
読了日:5月10日 著者:金子みすゞ

中国や中国の人々に対するイメージがすこし変わった。どうして日本の教育では教わらないのか。教育がいちばんの洗脳だからです。恐ろしい。
読了日:5月17日 著者:沢地久枝

反省しない国、日本。
読了日:5月21日 著者:篠塚良雄,高柳美知子

まだ国際結婚が珍しかった明治の頃に、異人さんと結婚し見知らぬ国へと嫁いでいった日本女性たち。柔軟さと芯の強さを兼ね備えた彼女たちに驚かされる。どの「異人さん」も日本女性の奥ゆかしさ、つつましさに惹かれているのがわかるが、現代でその素養を持ち合わせた日本女性は少ない様に感じる。
読了日:5月30日 著者:瀬戸内晴美
読書メーター
集団的自衛権のことが気になり、
戦争関連の本がおおめ。
被害の記録ばかりを習ったし、
加害の記録は目を背けたくなる。
認めたくなくなる。
だけど知らないと繰り返す。
無知は罪ではなく恥、
無知を無知のままにするのが罪、
なのかも。。。
茜