フェアトレード
貧困国•発展途上国で作られた原料を
公正な取引で正当な対価を支払って
買い取り商品化したもの。
児童労働や農薬に関しても
厳しい基準があります。
先進国の業者が、
不当に安い賃金しか支払わなかったり
子どもを働かせたり
危険な農薬を使わせたり…
貧困国が貧困から抜け出せずにいるのは
先進国にも問題があります。
写真のフェアトレード商品を
加工•販売している
OXFAM(オックスファム)は
1942年イギリス•オックスフォードで
生まれたNGO団体です。
自然災害時などの緊急人道支援、
発展途上国の人々が自立して
生活出来る様に指導する長期開発支援、
世界の貧困を根本からなくすために
先進国政府への政策提言などを
行っています。
日本には寄付や募金の文化が
根付いていないのが現状です。
でも東日本大震災で
少しずつ意識が変わってきたのも事実。
なにかしなくちゃ、、
そう思いつつなにをすればいいのか、、
心もやもやな人も多いはず。
まずは少しだけ視野を広げて、
日本でなにが起こっているのか。
世界でなにが起こっているのか。
誰がどんなアクションをしているか。
そこから、
じぶんにはなにが出来るのか。
見えてくるかもしれません。
ゴールデンウィークは
まだまだ日本では認知度の低い
OXFAMを広めるために
フェアトレードギャラリーにて
OXFAMのお話をするお仕事でした。
欧州ではとってもポピュラーで
イギリスには700店舗もあるんです。
日本では
慈善事業とか国際支援とかって
あやしい団体、、?
と思われがちな気がします。。。
信頼できるNGO•NPOが
もっと活動しやすくなればいいな、
と思いました。
ひとりひとりが正しい知識と
自分で判断する力を身につけないと
難しいのかな、と感じます。
そこが日本人の弱いところかな、とも。
わたしの尊敬している方が
「世界はまるっと繋がっているんだよ、
みんなそれを知っているはずなのに
自分のことばっかりなんだよ。」
とおっしゃっていたのを
少し踏み込んで考えたみた
ゴールデンウィークでした。
茜