
ジェイミー・フォックス主演の『Ray』です

盲目のミュージシャン、レイ・チャールズのお話

印象的だったのは
レイが本当に愛した2人の女性
レイの奥さんとお母さんの心の強さ

特にお母さんは本当に強い人で
まだまだ黒人差別が根強い時代に
こんなにも強く生きられる女性って
少ないだろうなと思いました

失明したレイにお母さんは
「2度目まではお母さんが助ける、
3度目は助けない、それが世の中よ」
と言います

転んだレイが泣きながら助けを呼んでも
お母さんは黙ったまま助けませんが
レイは泣き止んで耳を澄まして
自分の脚でお母さんの元まで歩いていきます

盲学校に通うことになったレイに
お母さんは「施しじゃなく
自分の足で立って生きるの」と言います

この言葉たちはきっと
差別の中に生きた人だからこその言葉なんですよね

アカデミーでの試演会『黒人兵のブルース』は
黒人差別を題材にしたお芝居だったので
その時の事を思い出しました

映画の中でも、バスで
「白人席」と「黒人席」に別れていたり
トイレも別々だったりして
人種差別について考えさせられます

アカデミー賞主演男優賞の
ジェイミー・フォックスの演技も注目です

しかもっ!レイ役の日本語の吹き替えが
山路和弘さんなんですっっ

今度は吹き替えでも観てみようと思います

今日はこれからお盆休み明けのダンスですっ

明日は筋肉痛かな~~~

ねこ★