
宮本亜門さん演出の
『サンデー・イン・ザ・パーク・ウィズ・ジョージ』
観て来ました

出演は石丸幹二さん、戸田恵子さん
諏訪マリーさん、山路和弘さん、春風ひとみさん
畠中洋さん、岸祐二さん、鈴木蘭々さん、石井一彰さん他。
舞台装置が素晴らしくて
映像と舞台が共存している、
新しい感覚でした

画家のジョルジュ・スーラ(ジョージ)と
その恋人ドットの物語なんですが
1幕と2幕では時代が異なっていて
役者さんは全員1人2役演じてるんです

戸田恵子さんは1幕ではドット役、
2幕ではドットの娘マリー役なんですが
このマリーおばあちゃんがすっごくかわいい!

ドットもおちゃめな女性なんですが
その裏側にある彼女の心の葛藤がすごく切ない。
彼女の選択が、彼女を幸せにしたのか
私は疑問に思います

印象的だったのは春風ひとみさんと諏訪マリーさん。
お二人とも言葉の重みがどっしり伝わってくるんです

山路和弘さんってなんでこんなに
人を惹きつけられるんだろうと思って考えてたら
たくさんあるけど【声】の魅力が大きい気がします

2幕で山路さんが客席から出てくるんですが
私の席が2列目の扉のすぐ横だったので
すごく近くで山路さんのお芝居観れちゃいました

スティーヴン・ソンドハイムの音楽は
絶対難しいだろうな!って感じです

この夏、美術館に行こうと思いました

箱根の『彫刻の森美術館』大好きなんですよね

6月に観た『炎の人』のゴッホの絵も観たいです

ねこ★