皆さんこんにちは(^ ^)
今回は良書と思われる教則本を挙げていきます。

ハルクルック
<How To Improvise(ATN)>
難易度:☆☆☆
言わずとしれたバークリーでの使用教則本です。基本的な音楽理論を知っている前提で、それらをどうアドリブに活かせば良いかのノウハウが載っています。実例演奏があるので大変コンセプトを理解し易いです。練習方法まで提案してくれているあたりも素晴らしい。知識はある程度あるが、どうもアドリブに応用できないという人向けです。

マークレヴィン
<JAZZ Theory(ATN)>
難易度:☆☆☆
JAZZ理論に関して1から10まで書いてある本。全体を網羅できる。
市販の理論書の中では1番しっかりしている。こちらはしっかりとした知識を身につけたい人向け。コード楽器であるピアニストやギタリストは必携かも。

ジェリーバーガンジィ
<Inside Improvisation Series(ATN)>
難易度:☆☆

全7巻からなるシリーズもの。
自分が必要としている部分だけピックアップできるのが魅力。上記の二つを足して2で割った感じ。ロジカルでメカニカルな練習方法が載ってあり、そういう思考が好きな人には好物だろう。

ラインナップ

*ジャズランゲージの強化
初心者にオススメ。JAZZのフレーズとは如何なるかがわかる。

*ペンタトニック
多くの初心者はペンタトニックを誤って理解し乱用しています。しっかりしたメソッドを提供してくれるでしょう。

*ジャズライン
ビバップにおけるクロマチズムについて。ビバップ奏法とは如何なるかがわかります。

*メロディックストラクチャー
メロディの構造を順列組み合わせ的に捉えることで退屈なメロディラインを脱却できるという一冊。

*インターヴァリックメロディ
出したいインターヴァルをすぐさま出せるようにするのが目的。この目的の重要性がわかる人なら一見の価値あり。上級者向け。

*ヘクサトニック
ペンタトニックならぬヘクサトニックスケールに焦点をあてたもの。比較的新しいコンセプトで、ソフィスティケイトな演奏をしたいならオススメ。

*メロディックリズム
符割りのバリエーションだけで如何にさまざまなメロディが与えられるか。
メロディに対してリズムという側面から迫る。そんなことがわかる一冊。

<一生使える基礎トレ本(リットー)>
難易度:☆☆
練習方法がメインでちょこっと知識が載っています。難しいことはいいからバリバリ練習したい人向け。

<サックスに学ぶおいしいギターフレーズ(リットー)>
難易度:☆☆
ギターの人向けですが、あえてフロントマンが使ってみるのもあり。
プロのサックスプレイヤーの典型フレーズが人物別にのっている。
ブレッカーぽく、サンボーンぽく、ギャレットぽく、パーカーぽく、などプロの人のフレーズを味わえる。

いまのとこ思い付くのはこんなもんでしょうか。個人的な見解ですが、サックス用、ペット用、ボーン用など楽器別の教則本がありますが、その縛りは必要ないかと思っております。それはインプロビゼーションのアイデアは楽器に縛られるはずがないからです。音域や運指や移調など楽器構造上の制約はあるとは思いますが、それはインプロビゼーションの教則本とは別に、楽器を使いこなすメソッドの教則本に求めるべきでしょう。インプロビゼーションの教則本において楽器構造上の不具合がでてくるなら、その箇所を適切に自分の楽器にあうように訂正すればよろしいのです。

最期に警鐘を鳴らしておきます。
これらの教則本を単に吹きこなせたからといってあなたの力にはなりません。大切なのは提示されたメソッドを忠実にこなすのではなく、自分自身で考え理解し実行することであって、それがあなたの力となるわけです。したがって、自分が理解できるまでピアノと格闘してみたり、練習方法を自分なりに工夫してみたり、何を意識して練習するのかといった類の自己鍛錬が必要となってくる訳です。漫然と教則本に対して受け身になり忠実に練習メニューをこなす。それは練習ではなく、時間の浪費、あるいは筋トレにしかすぎないでしょう。

あなたが教則本によって本当にインプロビゼーション能力を身につけたかったら、

まず、本の意見を参考にし、
次に、自分で考え、改善して、
そして、目的意識を持って実行する
べきでしょう。

READY,AIM,FIRE!(アドリブの思考回路)の精神は実は練習全体の精神論につながるのかもしれません。

話が精神論に脱線してきたので今日ここらへんで終わっときますf^_^;)
ではでは!(^-^)/
圧倒的な技術力、迫力。思わず歓声を上げたくなるようなソロ。ファストの醍醐味じゃないでしょうか。

まず技術力が追いつかないのが悩みの種だと思います。ここで2つの見方と練習方法を紹介しましょう。

<メロディー的側面>

コードアルペジオ練習
ビバップドミナントコンセプト

ひとつひとつコードを追えるなら理想的だが、難しいものは難しい。
そこでビバップドミナントコンセプトを使って、複数のコードをまとめてひとつのスケールとみなすことで巨視化すると楽に吹けるよって話です。

<リズム的側面>

基本は16分スウィングフィール
難しい箇所は吹かない
NOT JAZZYなリズムに注意

リズム的側面で守って欲しいのは、
16分スウィングフィールのキープ。一言で言うなら疾走感。この疾走感をだしつつ吹けないならそのフレーズは吹かないほうがマシ。
だからコード的に難しい箇所は吹かないほうがマシやし、間ができてもファストであればすぐ流れて違和感も自分が思ってるほど実はない。
あとJAZZっぽくないリズムのメロディーがあるので注意。そういうのはあらかじめ気づいて日頃から吹かないようにしよう。





皆さんこんにちは。
今回はJAZZの曲をどう個人練するかについて触れていきたいと思います。

<其の一>

テーマのメロディやコードの暗譜
コードアルペジオ
スケール練習

<其の二>

テーマのフェイク
テーマをモチーフ展開したソロ
ガイドトーンによるソロ
スケールを用いたソロ

<其の三>

エンディングの練習
循環、逆循環、
コルトレーンチェンジなど

とまあ大体やることはこんなもんでしょうか。

まず暗譜は絶対です。本番でもリアルブックやバイブル、ジャズスタみれるやんっていう方がいらっしゃるかもしれませんが全くもってその通りです。しかし、振り返ってみてください。譜面に気を取られて、周りを聴けていないのではありませんか?JAZZでもっとも大切なコミュニケーションという側面がリードシートに阻害されてしまうのは悲しいことです。また、そういうひととセッションしても楽しくないですよね。暗譜してしまうレベルまで身体に馴染ませておくことが肝要です。リードシートは確認程度にチラ見するぐらいの使い方が適切ではないでしょうか。特にフロントマンの方はリードシートを見てたら格好悪いですよねf^_^;)暗譜しましょうよ。

つづいて、機械的な練習についてですが、とにかく耳と頭を使って練習しましょう。指の筋トレだけでは、あまり意味がないです。くわしくはまた他の機会に。

さいごに、アドリブに関してですが、
あらかじめ演奏する曲が決まっていれば、あらかじめアドリブのアイデアを組み立てておくと、初心者には楽かと思います。インプロビゼーションのメソッドにはいくつもの切り口や解釈があります。あらかじめ曲についてアナライズしておき、どこにどのアイデアが使えるのか、下調べしましょう。

以上です。頑張ってくださいね(^-^)/