日本駆逐艦史をテーマに製作しております第2弾は、特型駆逐艦を代表して、特型駆逐艦II型前期型朝霧型の「天霧」です。
前級の睦月型に比べてかなり大型化した吹雪型から始まる特型駆逐艦。
ワシントン海軍軍縮条約により、戦艦の建造を削減された日本海軍は、補助艦艇の強化を図り、駆逐艦も艦隊の要として強化した艦の建造を進めます。これにより生まれた艦隊型の大型駆逐艦が特型駆逐艦でした。
主砲は12.7センチ連装砲3基、魚雷発射管も61センチ三連装3基と強力な装備が施され、外観もどっしりとした強い印象を受けます。
キットはヤマシタホビー製のとてもシャープでモールドも精巧な素晴らしい好キットです。製作はキットの良さを活かしてほぼストレートに組みました。
中央部のディテール。
どっしりとした艦橋と太い日本の煙突が力強さを醸し出しています。
大きくて力強い印象の特型駆逐艦は魅力的ですね。
引き続き、日本駆逐艦史をテーマに作品を投稿してまいります。どうぞお楽しみに。
それでは。
オマケですが、特型駆逐艦最終タイプの暁型の
「雷」です。