今回は、岐阜県賀茂郡八百津町の心霊スポット旅足橋に行ってきました。
心霊スポット16箇所目は、旅足橋です。
地元では有名?らしい心霊スポット【旅足橋】です。
心霊スポットとしては、旅足橋より新旅足橋の方が有名です。
心霊スポットと調べてもあまりでてこないので、旅足橋と新旅足橋が混同してしまっている可能性もあります。
岐阜県賀茂郡八百津町は、有名な心霊スポットが集まっている不思議な土地です!!
丸山ダム、二股トンネル(朝鮮トンネル)、新旅足橋の有名な心霊スポットがあります。
旅足橋への道のりは険しく危険です!!
途中、ガードレールが無い道路があります。
国道418号の旧道とのことでしたが、道幅は狭く対向車とすれ違うのも一苦労!!
しかし、対向車は一台も来ませんでした。
ハンドル操作を間違ったら崖下に真っ逆さまなのでスリル満点です。
夜は、街灯もなくまっくらでかなり怖かったです。
途中、電波が入らない場所もあるので、ナビ、携帯が繋がらなくなりちゃんと目的地に向かっているのかわからなく不安になりました。
旅足橋周辺は、街灯もなく真っ暗で自然の音以外何も聞こえない場所です。
夜に行くと異様な雰囲気を醸し出しています。
旅足橋は、世界的に見てもかなり貴重な橋のようです。
アメリカの土木技師デビッド・スタインマン (David B.Steinman) が考案した世界に5つだけの橋らしいです!!
旅足橋概要
竣 工:1954年(昭和29年)
構 造:下路型単径間補剛トラス吊橋 他
支間長/幅員:114m/4.5m
設 計:笹戸松二 氏
旅足橋の最大の特徴は、補剛トラス中央部の上弦材を主ケーブルに兼用させた特異な構造です。
アメリカの橋梁エンジニアD.B.Steinman(デビッド・スタインマン)氏の考案によるもので、本形式橋の架設例は世界でたったの5橋、現存は3橋のみらしいです。
その内主ケーブルをアイバーで代用した橋を除くと、ウォルター・テイラー橋と本橋のみという大変希少な形式の橋らしいです。
その後、橋梁技術の急速な進歩により、アーチやローゼ・斜張橋の時代となり、本橋を最後にこの形式を採用する事例はないらしいです。
同形式の橋(竣工年/支間長)
・1926年 Hercilio Luz橋 340m(ブラジル)
・1928年 Silver橋 213m(アメリカ)(1967年崩壊)
・1928年 St. Marys吊橋 213m(アメリカ)(1971年撤去)
・1936年 Walter Taylor橋 183m(オーストラリア)
同形式の橋の中で一番若いようです!
2029年度竣工予定の新丸山ダム建設により水没する為、順次付替工事が進められており、既に新旅足橋を含むバイパスが一部開通しています。
丸山ダムの下流に丸山ダムと重なる形で新丸山ダムを建設中で、新丸山ダムが完成すると水位が上がるため、旅足橋は水没する運命らしいです。
新丸山完成後の水位はかさ上げによって現在のサーチャージ水位(満水水位)188mを上回る205m、おそらく洪水時には橋はトラス先端をわずかに残しダム湖に沈むと言われています。
だとしたら、今、見えている景色は貴重なものですよね!!
なくなるまでに是非一度見に行ってみてください。
旅足橋は、飛び降りを誘う赤い吊り橋と言われるようです、、、、
丸山蘇水湖にかかる赤い橋の一つに旅足橋があります。
地元では、自殺の名所として知られていたようです。
現在は、新旅足橋ができそちらが自殺の名所として有名になったことにより忘れ去られたのかも知れません。
実際、ダム周辺では焼身自殺や死体遺棄事件なども発生しているようです。
旅足橋は、手すりも低く飛び降りやすいと感じました。
実際に橋から下を除くと真っ暗で何も見えず底が見えない恐怖感を与えてくれます。
橋の付近では、新旅足橋、二股トンネル、丸山ダムと心霊スポットも多い場所になります。
そのせいか、心霊の目撃情報も多く飛び降りた人が成仏できずに丸山蘇水湖に取り憑いているのではないかと言われています。
噂される心霊現象
・旅足橋の欄干に座る人の霊
・旅足橋の欄干に残る消えない手形
・橋から下をのぞきこもうとすると後ろから押される
旅足橋は、街灯もない山にある橋で雰囲気はかなりありました。
自殺をするとなると車で行くしかなく、交通量もないので見つかるまでにどれだけの時間がかかのかと思ってしまいました。
星がめちゃくちゃきれいでした。
きれいな星空をみを目的に行くほうがいいと思います。
運転に自信のない人はオススメしません!!
電波の入らないところもあるので、一人ではなく複数人で行くことをおすすめします。
撮影日:2022年12月29日
よかったらYouTubeを御覧ください。
【岐阜県八百津町心霊スポット】旅足橋
https://youtu.be/rvT2g-5ZLMg